秋田市内のど真ん中に、千秋公園という公園があります。キューティー吉本も、せっかくなので行ってみることにします。
「へぇ~、これが千秋公園なんだ!」
「でもって、あの目の前の建物がお城なんだ!」
残念でした。ここは高校です。(シャレではありません)
また、角に建っていた建物は、秋田中央道路避難口なんだそうです。一瞬、公衆トイレなのかと勘違いしました。(失礼)
ただし、「大手門跡」と看板が立ってまして、実はここがもともとお城だったという証になっています。
千秋公園は、この大手門通りを昇ったところにあります。
千秋公園の入り口は、この先です。行ってみたいと思います。
大手門通り側の入り口から、千秋公園の中に入ってみます。
入ってみて一言「広っ!」
この写真には写っていませんが、この公園でジョギングをする人が多数。・・・ということは、ここでジョギングができるぐらい広いということです。そりゃあそうでしょう。この千秋公園がどれだけ広いか、案内図をご覧ください。
およそ秋田県一の繁華街、中通よりも広い感じです。しかも、公園内は平らではなくて、あちこちに坂があります。坂だけならまだしも、階段もあります。
この広さですから、1時間で回ろうなんてムリ。やっぱり2時間ぐらいは見ておいた方がいいでしょう。しかも、坂とか階段とかがありますから、スニーカーみたく歩きやすい靴を履いていきましょう。
この写真の右側に写っていますが、園内にも案内図があります。
しかし、この案内図にも欠点はありまして。この案内図に番号が振ってあるのはいいのですが、これは番号順に回ればいいというわけではないみたいなんです。これが順路の順に番号が振られていたら、初めて来た観光客にもわかりやすいんじゃないかなぁって思うんですけどね。
そもそもなんで千秋公園がこれだけ広くて、しかも公園内に坂とか階段とかが多いのか。実はこの千秋公園、もともとは久保田城というお城だったんです。
お城は1880年に消失し、その城跡を公園として整備したのが千秋公園、というわけなんです。
キューティー吉本も、その久保田城の本丸があった辺りに行ってみたいと思います。
この写真だけ見ると、「だから何?」って感じで、今では完全に公園として、市民ランナーがジョギングしているんですけどね。ただ、この近くに十二代藩主 佐竹義堯公の銅像が立っています。
つまり、千秋公園がこれだけ広いのは、ここがもともとお城だったというわけなんです。
お城の本丸があった辺りから、秋田市内を見下ろしてみました。とんでもなく高い場所にあるというよりは、小高い丘の上にある感じですね。ただし、ここを夏に歩くと、十分汗だくになります。
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