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JR東北本線で、北上駅の2つ隣にあるのが、花巻駅です。JR東北本線の他、釜石線の列車が発着します。ちなみに、東北新幹線の新花巻駅は、ここではありません。JR釜石線の駅です。なので、東北新幹線で花巻駅に行くには、北上駅から行った方が便利かもしれません。更に、東北本線でお隣の駅は、花巻空港駅です。じゃあ、駅前が空港なのかと思いきやさにあらず。花巻空港は、花巻空港駅からバスで行くんだそうです。なんだかなぁ。
向かって左が、3番線です。主に、東北本線の盛岡方面行きの列車が発着します。向かって右が、2番線です。主に、東北本線の北上・一ノ関方面行きの列車が発着します。どちらも日中は、おおむね1時間に1本～2本ぐらいの列車がでています。便数としてはまずまずなのですが、東北本線の列車って、普通列車でもかっとばすことかっとばすこと。
1番線と駅舎です。主に、釜石線で釜石方面に行く列車が発着します。
で、これが釜石行きの列車です。味のあるディーゼルカーですね。釜石線の列車の中には、そのまま盛岡まで直通する列車もあります。釜石線は時間帯によっては、運転間隔が2～3時間開くので、列車ダイヤにご注意です。
改札口とみどりの窓口です。SuicaなどのICカードは使えません。それなのに、駅前の自動販売機ではしっかりSuicaが使えたりします。だったら列車でも使えるようにしようよぉ・・・て突っ込みを入れてはいけないんですよね。
JR釜石線には、SL釜石号が走っているんだそうです。なので、その展示がありました。
花巻駅には、コンビニNewDaysがあります。また、待合室がありまして、お土産物屋さんと立ち喰い蕎麦屋さん兼駅弁屋さんがあります。
駅舎と駅前ロータリーです。駅舎は新しくて立派なのですが、その割には人があんまり歩いていなくて、どことなく寂しい感じがします。
岩手県は文化人をリスペクトしているらしく、花巻市内には宮沢賢治と新渡戸稲造のルーツを旅する案内図がありました。あの「銀河鉄道の夜」はJR釜石線がモチーフになった（らしい）こと、宮沢賢治の造語で理想郷を表すイーハトーブは岩手県のこと（らしい）とのことで、花巻市は特に宮沢賢治をリスペクトしています。しかしこの案内図で案内されているルートって、歩いていける距離じゃないですよね？
ちなみに、駅前の鉄塔には銀河鉄道が描かれているのですが、お父さんが子供に
「ほら、あの列車。宇宙の果てのイスカンダルまで行くんだよ」
・・・て、うそを教えてはいけません。
バスターミナルの角度を変えて撮影すると、こんな感じ。花巻温泉や台温泉をはじめ、花巻市内各所へ行くバスが発着します。ちなみに、花巻温泉を経由して、台温泉に行くバスは、日中おおむね1時間に1本ぐらいです。
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