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琴電琴平駅から金刀比羅宮へ向かって歩いてみると・・・いや、なんですかこれは。昨日瓦町周辺で全然見つからなかった(正確には、何軒かあったのですけど閉店していた)うどん屋さんが、あるわあるわ。いや、人の数に対するうどん屋さんの数は、絶対瓦町を上回ってるでしょ、これ!
キューティー吉本は、朝ご飯を食べているので、うどんはこんぴら参りを終えてからということにします。
うどん屋さんがずらりと並んでいた辺りから、延々と石段を登っていきます。しかし、これがきつい(!) なんと、785段の石段を登らないと、ご本宮まで行けないんですよ。しかも、この石段がかなり急で、登りにくいのなんの。この石段がいかに急か、写真でお伝えできないのが残念です。
石段を登っている途中に、たまにこんなのがあります。浅虫温泉の立て看板は微笑ましいですけど、金比羅参りの場合、そんなこと言ってる余裕なし。とにかく足は痛いし、息は切れるし。いや、御利益もらえるまでは苦労が必要ってわけですね。
(いや、これ絶対石清水八幡宮登る方が楽だって)
長い石段を登って、ようやく神社らしい建物が見えてきました。こんぴらさんに到着したみたいです。(やったー)
・・・と思ったら、今のは本当にこんぴらさんの入り口でして、本宮はまだ上にあるんだそうです。なので、また石段…
いや、こんぴらさんのことですから、そう簡単に本宮まで着かないとは思いましたけど…
石段を登っている途中で。やはり金刀比羅宮も神社なので、新年を迎える準備が着々と進んでいるようです。どうやら来年のテーマは、「しあわせさん。こんぴらさん。」だそうです。
やはり神社らしく、来年の行事予定が写真左に立ててあったり、お札の価格表が写真右に立ててあったりするんですけどね。ただし、大抵新年の神社にありがちな、干支を描いた絵馬がないんですね、これが。
(・・・て、また石段・・・)
こんぴらさんの石段がどれだけ急か、この写真を見ればわかるかと思います。これ、ミニスカートだったら絶対に見えそう。もっとも、違う理由で、スカートでのこんぴら参りはお勧めできませんが。
まず、普通の階段より、ステップの幅が狭いんです。普通のデパートとか百貨店とかの階段より幅が狭くて、30cmあるかないかぐらいなんです。しかも、1段の高さは普通の階段とほぼ同じぐらい。なので、金毘羅さんの石段が急なのです。およそ40°ぐらいの斜面を登ってるような錯覚に陥ります。
一応、「右側通行」という立て札は立ててあります(お正月だけかもしれませんが)。ただし、皆そんな余裕はなくて、とにかく登るのが精一杯です。キューティー吉本も登るのに必死で、息は切れる、足は痛い、この寒いのに汗だらだら。いや、これは世田谷育ちのグルコサミンのお世話になっている人には、お勧めできませんな。
(金刀比羅宮 本宮は、この記事をご覧ください)
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