青森ベイエリア(・・・ていうか、この呼び方そのものが「うーん」って感じなのですが)の名所と言えば、青森ベイブリッジ、A-FACTORY、八甲田丸と、もう一つはこれ。アスパムです。
見ての通り、三角形の建物です。このアスパム、このモダンな建物とは裏腹に、青森の観光物産館なんです。なので、1階では、青森のお土産物がいっぱい売ってます。
青森ベイエリアを見ていて思うのですが、確かに観光客は喜ぶかもしれないのですが、地元の人たちが日常的にこの施設を使うのかというと、大いに疑問なんですね。青森ベイブリッジとか遊歩道とかはデートコースによさそうなんですが、地元の人たちも日常的に使っていて、かつ観光客もやってくるって感じを目指して欲しいですね。
例えば、京都の新京極通りって、あれは修学旅行生がお土産を買っていくだけじゃなくて、あそこって地元の人が普通に買い物するんですよね。同じベイエリアで考えると、東京のお台場って、あれは首都圏に住んでいる人も買い物に行くんです。
何が言いたいかというと、新京極通りにしても、お台場にしても、生活感が感じられるんですけど、青森ベイエリアってそれが感じられないんです。キューティー吉本の個人的な意見なんですが、観光客を呼ぶ以前に、地元の人にとって便利な施設を造って欲しかったなーって思います。そこへ観光客もやってくればサイコーですね。実は観光客って、地元の人がどんな生活をしているのかって興味があったりしますからね。
でもって、アスパムに夜行ってみると、こんな感じです。一番上の丸いところが、展望台になっています。何気に、青森で一番高いビルなんじゃないかな???
ただし、写真では分かりにくいのですが、夜になるとアスパム周辺や、青森ベイブリッジ下の遊歩道の辺りって、真っ暗なんです。つまり、街灯があんまりないんです。ま、震災直後なので節電のために明かりを消していた・・・と信じたいところですが、これはちょっと女性の一人歩きは危険なレベルで暗いです。
うーん、もうちょっとちゃんと作れば、間違いなくデートコースになりうるんですけどねぇ。これだと夜にはあんまり歩きたくないですねぇ。
じゃあ、どれだけ暗いのかというと、ご覧の通り。真っ暗ですね。これ、深夜に撮ったわけじゃないですよ。夜の8時ぐらいです。
いやー、これって青森に住んでる子って、早く寝てくださいってことですかねー。事実、人通りは皆無でしたからねぇ。
アスパムって三角形の建物(・・・て言うか、ベイエリアに三角形の建造物が多いのはなぜ???)なんですけど、ちょうど最上階は床が丸い感じになっていて、そこが展望台になっています。
展望台からの夜景は、こんな感じ。アスパムから青森の中心街を眺めるとこんな感じです。まあ、青森で一番高い建物と言っても確か14階建ぐらいなので、高さ感はあんまりないですね、高層ビルの夜景と比べますとね。
ホントだったらここもカップルが多そうに思えるんですけど、残念ながらお客さんはキューティー吉本だけでした。あ、入場者はワンドリンク無料ですよ。といっても、自販機のカップ飲料ですけどね。
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