サンフランシスコもいよいよ3日目・・・なんですが、未だに昼眠くなり、夜目がさえます。うーん、困ったもんだ。
昨日、ケーブルカーに乗ってフィッシャーマンズワーフへ行ったんですけど、都合で写真をお見せできませんでした。 (都合って、ジオログが記事を1日10件しか書けないからですが)
ケーブルカーからの眺めは、こんな感じです。ただし、このケーブルカーの乗り心地は、かなり壮絶なものがあります。何しろ、急な坂道を昇ったり降りたり。進行方向横向きに座るので、気を付けないと身体を持って行かれます。考えてみれば、そもそもケーブルカーってきつい坂を走るための乗り物なので、壮絶に昇ったり降りたりって当たり前なんですよね。
他にも色々写真を撮ってきてますけど、またの機会にご紹介できればと思ってます。
では、そろそろ出発。・・・て、どこ行こうかな?
やっぱりゴールデンゲートブリッジを近くで見たい!
・・・というわけで、改めてフィッシャーマンズワーフです。
ここでは、サンフランシスコ湾のクルージング船・・・といえば聞こえは良いが、要は観光遊覧船が出ているんです。出港まで時間があったので、近くの水族館へ。
結論から言うと、日本の水族館と比べると、かなり小さめでした。どうやら、サンフランシスコ湾に生息する魚だけを展示していたみたいです。
クルージングまでまだ時間があったので、お昼ご飯にしようかな・・・と思ったのですが、乗り遅れるとまずいので、その辺をぶらぶらしてました。たくさんのカモメに襲われそうになりました。
・・・で、写真はそのカモメと、この後乗った船です。
どうやらカニが有名らしく、そこかしこでカニをゆでてました。なので、とってもいいにおいが・・・
このクルージングの売りはといいますと、ゴールデンゲートブリッジを海から見ることができる。しかも、真下を通る・・・ということです。
何枚か写真を撮ったのですが、一番気に入ったのがこれ。ほぼ全体が写ってる感じですね。
クルージングの見どころは他にもありまして、サンフランシスコ湾にぽつんと浮かぶ島、アルカトラズを近くで見ることができるんです。
ここは昔、刑務所だったんです。うーん、国が違っても、犯罪を犯すと島流しだったんですね。もっとも、ここからだとサンフランシスコまで泳いでいけそうな感じですけど。
で、お昼ご飯です。昨日がピザだったので、今日はパスタです。
クルージングまでの間に、目をつけてたんです。エビのカルボナーラ。昨日のピザで、どんな大きさのパスタがやってくるかと戦々恐々としてたんですけど、思ったよりは小さかったです。
でも、日本のパスタよりは大きい・・・ていうか、具だくさんです。とにかく、エビがでかくて、ぷりぷりで、うまかった。しかも、パスタよりも具のほうが多いんじゃないかって感じのパスタでした。
昨日のピザよりはましとはいえ、やっぱりお腹いっぱいになることに変わりはなく、昨日同様に晩ご飯なしで全然オーケーです。うーん、昼にたらふく食って、晩に食べないって、なんかヨーロッパ人の生活みたい。
せっかくだから、地上から近くで見たい・・・というわけで、市バスを乗り継いだら行けましたよ、ゴールデンゲートブリッジまで。うーん、やっぱりきれいですね。
確かに、明石海峡大橋とかレインボーブリッジとかと形は同じでも、ゴールデンゲートブリッジはレトロな感じがしますね。
ちなみにこの写真は、市バスの停留所からちょっと歩いたところにある、ゴールデンゲートブリッジのたもとの展望台から撮りました。
ゴールデンゲートブリッジって、なんと歩いて渡れるんです。折角だから歩いて渡ろう・・・とこれが、やってみて激しく後悔。
なにせ、海面からあれだけ高いとこにあるのに、手すりは普通の橋と同じぐらいの高さ。いや、落ちたらお陀仏だと思うと、足がすくみますよ。
しかも、すごく風が強くて、吊り橋だから揺れるのなんの。いや、これは高所恐怖症の人にはお勧めできないです。・・・と同時に、写真で見ると普通の橋を歩いているように見えるんで、私の恐怖をお伝えできないのが残念です。
いや、頑張って歩いてるんですけど、行けども行けども向こう岸は見えず。うう、なんかアメリカ横断ウルトラクイズの罰ゲームみたい。
びくびくしながら歩くこと?分。ようやく向こう岸に到着です。橋から見ると、向こう岸は写真のような感じに見えます。
向こう岸にも展望台があって、ゴールデンゲートブリッジを眺めることができます。あと、結構広い駐車場がありました。
Vista Pointって、まさかWindows Vistaが置いてあって・・・そんな訳ないか。ただ、何人かの人に「シャッター押してくれない」って頼まれまして、こっちはBlackberry使ってる人がかなり多いみたいです。私は初めて見たので・・・
「どこ押せばいいの???」
って思わず聞いてしまいました。だって、日本でBlackberryって見かけないんだもん。
ちなみに、英語では「はいチーズ」ではなく、「1、2、3」で3でシャッターを押します。
向こう岸について、すごく大事なことに気づきました。・・・ていうか、大体気づいていたんですけど、現実になりました。
なんと、来た道をバックしないと停留所に戻れないんです。ということは、もう一度ゴールデンゲートブリッジを渡れってことです。
いや、足はがくがく、腰は痛いし・・・ってここで野宿するわけにはいかないですよね。いや、泣きながら帰りましたよ。
でも、行きと違って感覚がつかめているのと、夕暮れ時で景色がすっごくきれいだったので、まだましでした。
これだけ長い吊り橋を歩いて渡れて、すっごくいい経験をしたと思います。・・・が、もう一度行きたいかというと・・・微妙。
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