この記事の写真は、写真ACからダウンロードできます
なにわ一水さんのオススメは、なんと言っても蟹尽くしコースです。が、松葉ガニが捕れるのは冬でして、蟹尽くしコースは冬しかやってないんです。じゃあ、松葉ガニが捕れない時はどうするのかというと、しまね牛を堪能していだたくというわけです。
実はキューティー吉本って、なにわ一水さんに2泊してまして、まさか2日連続でカニのフルコースを食べるわけには行かず、今度はしまね牛をいただくことにしました。
これが、前菜のあんきもポン酢です。食前酒とともにいただきます。もちろん、あん肝ってとっても濃厚なお味ですね。
で、この写真の一番手前が、お刺身です。でもって、その上がメインのしまね牛でして、写真には写っていませんがこれを陶板の上で焼いて食べる感じです。なので、雰囲気としては鉄板焼きステーキに近い感じです。
「なあんだ、随分ちっちゃいお肉じゃん」
って言わないでくださいね。写真ではわかりにくいんですけど、このお肉ってかなりの厚みがあるんです。国産の和牛で神戸牛とか松阪牛だったら、この大きさでも数千円するんでしょう。いや、このお肉ってしまね牛だそうですけど、口にはこぶととろけるような食感で、
「ああ、今まで食べていたお肉って一体何だったんだろう」
・・・って思うぐらいなんです。なるべくわかりやすく説明すると、今まで100円未満のアイスクリームを食べていた人が、2~300円の高級アイスクリームを食べたときの衝撃に近いものがあると思います。
デザートも、贅沢な感じです。これ、どこかの和カフェで食べたら、1,000円ぐらいするんじゃないかしら。かなり凝ったデザートです。キューティー吉本は食べる機会がなかったのですが、しまね牛フルコースだと、しまね牛の陶板焼きの他に、しまね牛のしゃぶしゃぶも付くらしいです。
なにわ一水さんの客室はすべて宍道湖に面しているんですけど、これで角部屋だと宍道湖に沈む夕日が、お部屋から見えるんです。また、館内は上質感あふれる雰囲気でして、それでいて「みなさん、ここでゆっくりくつろいでくださいね」って感じの空気が流れていて、お部屋の中にいたら知らない間に時間が過ぎていく感じですね。
あと、写真で紹介できなかったのが残念なんですけど、朝ごはんのお味噌汁がしじみ汁でして、このしじみが信じられないぐらい大粒で、これもしかして天然のしじみで、島根県でも宍道湖周辺じゃないと食べられないんじゃないかって思いますね。いや、あれはおいしかったです。
よろしかったら、写真素材ダウンロードサイト【写真AC】にもお越しくださいませ。当サイトの写真の一部を配布していまして、商用利用も可能です