乳頭温泉郷は、田沢湖高原のずっと先にあります。鶴の湯、黒湯、蟹場、孫六、妙の湯、大釜の、6軒の温泉宿があります。秋田新幹線田沢湖駅から、田沢湖畔経由のバスが出ていまして、田沢湖駅から１時間弱、田沢湖畔から40分ぐらいで着きます。
しかし、これがとんでもないところにあるんです。田沢湖畔からバスによると、バスはどんどん山奥へ。田沢湖高原から先は、ところどころがけ崩れ箇所を修復している途中でして、ひどいところはバスがすれすれで通過する有様。
「次は、終点 乳頭温泉です」
・・・と言われて降ろされた場所は・・・
これ、田沢湖畔のバス停と随分差がありません？？？
しかも、バス回転場といっても、普通にバスの駐車場で、このバス停からバックしてこんな感じで止まります。
なので、バスが回転するのではなく、普通に車庫入れしている感じです。
しかも、auの携帯電話を見ると、なんとびっくり。LTEはおろか、3Gも入らず、今どき1xです。ま、秋田県の秘境にある温泉なので、携帯電話が通じるだけまし、といいたいんでしょうか。
昼間なら、バスは1時間に1本ぐらい出ているので、アクセスはしやすいと思います。運賃は、秋田新幹線の田沢湖駅から800円、田沢湖畔から650円です。
ちなみに、乳頭温泉郷の「乳頭」は、あのおっぱいの「乳頭」でいいんですよ。乳頭山といって、女性の乳房にも似た優美な山がありまして、乳頭山の山麓にあるから乳頭温泉郷というんだそうです。
ぼっち温泉旅する人は、大曲で一泊して、翌日に乳頭温泉って手をお勧めします。実は、キューティー吉本もそうしました。これで田沢湖畔の観光も、乳頭温泉のお湯も1日で楽しめますからね。
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