羽後交通の乳頭温泉バス停のすぐ前に、大釜温泉旅館があります。看板には、「乳頭温泉小学校大釜分校」と書いてあります。ただし、ここには学校があったわけではなく、本荘市の子吉小学校の廃校舎を譲り受けて、ここに移築したんだそうです。
ただし、もともと小学校だった建物を、温泉旅館として使っているというのは確かでして、ちょっと珍しいお宿です。
大釜温泉は、温泉旅館です。当然宿泊もできるのですが、日帰り入浴もできます。1回500円です。ただし、16:30までです。
建物の外には、足湯があります。こっちは無料です。
キューティー吉本も、早速入ってみます。フロントの先に、お風呂場の入り口があります。
しかし、こののれんに注目です。一見すると、女性が左、男性が右に進むように見えるのですが、右側は行き止まりです。ということは、男性も左に進むんです。
「まさか、ここって混浴?!」
残念でした、男女別々です。(ですよねぇ)
この写真の奥に、内湯と露天風呂の写真が載っているのですが、中はもうバリバリの湯治場って感じのお風呂です。これがもともと小学校の校舎だったというのが、信じられないぐらいです。
お湯は、白っぽい茶色です。内湯と露天風呂があるのですが、内湯がとにかく熱いんです。いや、本当に効きそうな感じのお湯です。ところが、露天風呂が超ぬるいんです。この中間だったらいいんですけどねぇ。
キューティー吉本は、まず熱い内湯に入って、暑くなったら露天風呂で冷まして、また内湯に入って・・・を繰り返してました。これが結構快適で、しかもとってもあったまるんです。ひょっとすると、この入り方を想定していたのかもしれませんね。
日帰り入浴のお値段は、500円です。宿泊客は、24時間入れるそうです。
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