今回も、また食べ物の話を。
大阪に住んでいる人ってたこ焼き大好きで、小学校低学年のちっちゃい子でさえ、千枚通しを使ってたこ焼きを返せるってのがどこぞのテレビ番組で流れてました。神戸の人も、たこ焼き大好きです。
ただし、大阪でたこ焼きを頼んだ時に出てくるたこ焼きと、神戸でたこ焼きを頼んだ時に出てくるたこ焼きは、違うんです。神戸でたこ焼きを頼むと、こんな感じのたこ焼きが出てくるんです。
大阪のたこ焼きと比べて、ふんわり柔らかい感じで、しかもソースではなくてだしで食べるんです。
「これ、もしかして明石焼きじゃないの？」
その通りです！！！
ただし、神戸にしても明石にしても、明石焼きってメニューはないんですよ。たこ焼きくださいなって言ったら、明石焼きが出てくるんです。だから、神戸っ子から言わせると、たこ焼きって言ったらこれなんです。
ま、広島県に行ったら、お好み焼きくださいって言ったら広島焼きが出てくるようなもんだと思ってくださいな。
これが、実物です。繰り返しますが、神戸では明石焼きとは言いません。たこ焼きと言います。
「じゃあ、大阪だとどうなるの？」
大阪では、たこ焼きと言えば普通にたこ焼きのことになるので、明石焼きと呼ぶのかなぁ・・・やっぱり。
写真手前の入れ物にだしを入れて、だしを付けて食べます。ただし、あくまでもたこ焼きはソースって人もいて、たこ焼き屋さんにはだしだけではなく、ソースも置いてあります。中には、ソースをかけて、更にだしにつけて食べるなんて人もいます。
お味ですが、大阪見たく外はカリッで中はトロ～～ではなく、神戸のたこ焼きはふんわりとやわらかい感じの食感です。しかも、だしとよく合ってうまいんですねぇ、これが。
ちなみに、写真は二人前です。
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