外宮(げくう)から内宮(ないくう)までは、約4kmあります。とても歩ける距離ではないので、バスに乗ることにします。正しくは、宇治山田駅の隣の、五十鈴川(内宮前)駅からだと歩けるのですが、かなりの距離があるのでおすすめできません。(だからぁ、五十鈴川(内宮前)駅って絶対看板に偽りがあるって)
ゴールデンウィークとか、初詣とかのシーズンには、三重交通のあちこちの営業所からバスが集結し、ピストン輸送で参拝客輸送にあたります。今日も、バスが集まってました。
しかし、このバスの当たり外れがすごいんです。とっても快適な観光バスあり、使い古した高速バスあり、ごくごく普通の路線バスあり・・・どれに乗っても料金は同じなんですよねー。それだったら、観光バスでゆったり行きたいもんですけどね。
ちなみに、外宮にも当然のごとく行列ができていまして、内宮行きのバスに乗る人でした。しかし、臨時バスのおかげで大した待ち時間もなく、内宮に着きました。
伊勢神宮(内宮)は、正しくは皇大神宮と言います。天照大御神が祀られているところですね。
外宮も十分広いんですけど、内宮はもっと広いです。どれぐらい広いかというと、これ。なんと、神社の中に川が流れています。五十鈴川ですね。
しかし、これがまたすっごくきれいなんですよ。この時期は新緑のシーズンでこんな感じ。これはこれで十分きれいなんですけどね。紅葉のシーズンだと最高でしょうねぇ。
外宮同様、内宮も本体は正宮(しょうぐう)です。なので、正宮にお参りしないと着た意味がないんです。
しかし、とんでもない行列が。いや、この写真を見た人は、どこの神社の初詣の写真なんだと思うでしょうねぇ。これ、初詣じゃなくて、ゴールデンウィークの伊勢神宮なんですけどね。
待てども待てども列は進まず。結局お参りできるまで、約40分並びました。いやー、なんか今日は行列に並びに来たような感じですねぇ。
正宮へのお参りが終わったので、伊勢神宮 内宮を色々見て回ることにします。これは、御稲御倉(みしねのみくら)です。稲を入れておく倉ということみたいです。
伊勢神宮の内宮にも、別宮があります。これは、荒祭宮(あらまつりのみや)です。こちらもかなりの人です。
境内に、立派な橋と鳥居がありました。この先には何があるのだろうと行ってみると・・・
鳥居があった時点で想像はできていたのですが、別宮がありました。風日祈宮(かざひのみのみや)です。
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