日帰り入浴レビュー:秩父川端温泉 梵の湯

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満願の湯に行きたかったのですが、残念ながら皆野駅からの町営バスの時間に合わず、またもや撃沈。では、どこか歩いて行ける温泉はないかと思ったら・・・ありましたねぇ。秩父川端温泉 梵の湯です。

秩父川端温泉 梵の湯 建物 奥にドッグランがあります

場所は、秩父鉄道皆野駅から、どうにか歩けるところにあります。ただし、ジーン吉本の足でも25分かかったので、正直お勧めできません。

西武観光バス 小柱バス停留所 秩父川端温泉 梵の湯の最寄りのバス停です

バスで行く場合、西武観光バスの小柱バス停が近いです。(「なんで観光バスなのに停留所があるの」っていう突っ込みを入れるのはやめましょう)

西武観光バス 小柱バス停留所 時刻表 西武秩父駅行き 吉田総合支所行き 共に便数はあんまりありません

このバス、西武秩父駅から出ているらしいのですが、便数が平日で7本。休日だと5本しかないので、これまたお勧めできません。

秩父川端温泉 梵の湯 車で行く方は、この看板を目印にしてください

なので、車で行くのが一番無難だと思います。この看板を目印にするといいでしょう。駐車場は、十分広いです。もっとも、秩父周辺の日帰り入浴施設って、車だったらかなり選択肢があるのですが。

料金は、平日が時間制限なしで、大人770円、小学生520円、幼児310円。休日は3時間制限で、大人880円、小学生620円、幼児420円。休日で時間制限なしだと、大人1,050円、小学生730円、幼児520円です。ま、食事したり、マッサージしたり、岩盤浴に入ったりしない限り、3時間を超すことはないと思います。逆を言うと、こういう入浴料以外にお金を落としていったお客さんからは、3時間料金で時間制限なしにして欲しいです。

それ以上にいただけないのが、ロッカーのコインが100円必要で、しかも返却式じゃないんです。コインを入れなくても使っていいそうなのですが、一方でコインを入れずに使っているところへ100円玉入れて、勝手に鍵を閉めるいたずらもできるはず。正直ロッカーはコイン返却式にして欲しいです。

お風呂は、内湯と露天風呂、サウナ。この他、冷水(源泉)をかぶれるようになっています。お湯は、内湯が天然温泉。露天風呂が普通のお湯です。泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉。やや緑がかった重曹泉で、かなりトロット感が強いお湯です。そもそも重曹泉というのがかなり珍しく、入るとツルスベ感が半端ないです。

サウナは、足湯サウナと言う珍しいタイプです。35℃という、かなり低温のスチームサウナに、足湯がついています。20分ぐらい入ると汗がじんわり出てきまして、お風呂から上がった後も足元がぽかぽかになります。なので、冷え性には効く感じですが、サウナの室内がかび臭いのがいただけません。臭いが気になる人は、瞬殺でダメかも。

秩父川端温泉 梵の湯 その名の通り荒川沿いにあります

秩父川端温泉というだけあって、露天風呂は荒川の川沿いにあります。マイナスイオンがたっぷりだと思うのですが、残念ながら景色を堪能することはあんまりできません。

なぜだかわかりませんが、内湯が44℃と熱め、露天風呂は42℃と普通の湯温でした。他に入っていた人もしきりに「熱い、熱い」と言っていたので、恐らくこれ以上内湯が熱かったら、入れない人がいると思います。また、内湯はなぜか浅く、普通に座ったのでは肩まで浸かりません。これは何か社長のこだわりなのかな・・・と思ったら、露天風呂は肩まで浸かれる深さだったんですよね。

秩父川端温泉 梵の湯 館内

この他、休憩所とお食事処、マッサージがあります。この他にも530円払えば岩盤浴に入れるそうなのですが、ジーン吉本は入りませんでした。

お湯はとっても素晴らしいとは思うのですが、?な要素が多いこと、普通に普通のサウナと水風呂が欲しいこと、館内の掲示が黄色地に黒の文字でけばけばしく、どうにも落ち着かないのが欠点ですね。なので、ゆっくりお風呂に入りたい人にはあまりお勧めできませんが、あの重曹泉はぜひ入って欲しいと思います。




ぴえんのイラスト 女性
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