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東京の北の玄関口になっているのが、上野駅です。東北・上越・山形・秋田・長野新幹線と山手線、京浜東北線、宇都宮線、高崎線、常磐線が乗り入れます。駅は2階建て構造になっています。新幹線が発着する地下ホーム（19番線～22番線）を入れると3階建てですね。1番線～12番線が高架ホーム、13番線～17番線が地上ホームです。
1番線と4番線が京浜東北線、2番線と3番線が山手線です。なぜこうなっているのかというと、京浜東北線と山手線が並走する駅は、同一方向に走る列車が同じホームに着くようになっているからです。（品川駅を除く）
5番線～8番線は、宇都宮線と高崎線の列車が発着します。高崎線は正確にいうと大宮－高崎間でして、線路も大宮駅で分岐します。なので、上野－大宮間は、宇都宮線も高崎線も同じ線路を走ります。
9番線～12番線は、常磐快速線の列車が発着します。我孫子駅から成田線に乗り入れる列車も、ここから発着します。なお、常磐線の各駅停車は上野駅には来ません。綾瀬から東京メトロ千代田線に乗り入れます。
上野・東京ラインにつながっているのは、高架ホームのうち6番線～9番線です。恐らく、6番線が大宮・高崎・宇都宮方面行、7番線・8番線が東京・品川・横浜方面行、9番線が常磐線と上野・東京ラインを行き来する列車が使うことになるんじゃないかと思われます。
13番線～17番線は、地上ホームです。北斗星、ひたち、草津などの特急列車と、一部の宇都宮線・高崎線・常磐線の列車が発着します。上野・東京ラインが開業したら、宇都宮線と高崎線の列車で、上野始発の列車の大半はここで折り返すんじゃないかと思われます。
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