JR山陰本線 出雲市~益田

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午前中が、鳥取県横断。午後が島根県横断・・・なのですが、その島根県横断がピンチに。季節外れの雨(ちなみに、去年の年末の話です)と、ものすごい風で、電車がなかなか進みません。写真のとおり、海も大荒れです。

JR山陰本線 出雲市~益田 列車も遅れ始めてやばい雰囲気に

「強風のため運転を見合わせます」
「反対側の電車の行き違いです」

なんか、走ってる時間よりも、止まってる時間のほうが長いんじゃないかって感じですね。

しかも、辺りは段々暗くなってきて・・・と言っても夜になったんじゃなくて、黒雲で暗くなってきまして。いや、本当だったらすごく景色がきれいなはずなんですけどね。

挙句の果てに、季節外れの雷まで鳴ってるし。今日の目的は益田なのに、果たして無事に着くのかが怪しい感じです。

JR山陰本線 出雲市~益田 外は大荒れで波が高いです

山陰本線完乗の旅、島根県縦断の旅は苦戦を強いられました。快速アクアライナーは、長時間の停車を繰り返し。はっきり言って、10分、20分の停車は当たり前って感じでした。

あんまりにも暇だったので、こんな動画を撮ってました。

これ、どこの駅だったか忘れましたけど、どこかの駅で運転見合わせになって、いつになったら発車できるかわからないという状態の中で撮った動画です。

ご覧のとおり、空は厚い雲に覆われていて、薄暗い感じです。まさしく、季節外れの嵐ですね。風は強いわ、雨は強いわ。ほんとだったらこの時期(ちなみに、去年の年末です)って、雪が降ってないとおかしいんですけどね。

幸いなのは・・・この動画の音声を聞いていただきたいのですが・・・

「ドアは、自動では開きません」

そうなんです。ドアは半自動でして、「開ける」ボタンを押さないとドアが開かない仕組みになってるんです。で、「閉める」ボタンを押すと、ドアが閉まるんです。

これはもともと、寒冷地である山陰地方ならではの仕組みで、冬はこうやって車内保温をしているってわけなんです。今回の場合はこれが幸いしまして、停車中に車内が雨風にさらされることがなかったってわけです。

JR山陰本線 出雲市~益田 断続的に運転見合わせが続きます

しかも、あの穏やかな日本海なのに、これだけ高い波が。そりゃあ確かに、東日本大震災の津波と比べれば、高い波の内に入らないですけどね。




ぴえんのイラスト 女性
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