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飛行機+ホテルの思わぬメリット 国内旅行傷害保険が下りるケースは?

2019/03/30

飛行機や新幹線、JRで移動して、ホテルに泊まる場合、それぞれを個別に申し込んでもいいのですが、航空券や乗車券とホテルの宿泊がセットになっている旅行商品があります。この旅行商品、観光で旅行をする人だけを対象にしているものだけではなく、会社の出張に行く人を対象にしたものもあります。

この旅行商品のメリットは、往復の飛行機・列車とホテルを自由に選べて、オプションにレンタカーを付けることができて、しかも個別に頼むよりも値段が安いという点です。しかし、

「そんなこと言ったって、出張の旅費は会社が出すんだから、関係ないもん。」

という方もいらっしゃると思います。確かに、自腹で旅費を出すのであればともかく、会社が負担するのであれば、出張に行く本人には「安い」というメリットはなくなります。(会社は経費を節減できてうれしいかも知れませんが・・・)

しかし、この旅行商品には他にもメリットがあります。飛行機+ホテル、新幹線+ホテル、JR+ホテルのセットプランも、添乗員こそ付かないもののパッケージツアーの一種で、もう少し難しい言い方をすると、募集型企画旅行といいます。で、募集型企画旅行の場合、旅行中にケガをした場合、国内旅行傷害保険が下りるケースがあるんです。

実はキューティー吉本も、これで助かったケースがあります。それは、飛行機+ホテル+レンタカーがセットになったプランで、沖縄を旅していた時の話です。

たまたまホテルで部屋に戻ろうと、エレベーターに乗ったところ、後ろから車いすの人に右足のアキレス腱をぶつけられたんです。ぶつけられたその場では動けず、ホテルの人に部屋まで連れて行ってもらいました。しかし、どう言う訳か腰が痛み始め、翌日那覇市内の病院に行きました。幸い骨は折れていなかったのですが、飲み薬と湿布薬、コルセットをもらって帰ってきました。ちなみに、レンタカーは借りた営業所までどうにか運転して、返却しました。また、1週間経っても痛みが引かなかったので、自宅から通える病院に行きました。

で、キューティー吉本が持っているクレジットカードに国内旅行傷害保険が付いていまして、このケースの場合は保険金が下りるんです。

沖縄県 那覇市 県庁北口交差点 国際通りの繁華街の入り口です

では、クレジットカードに付帯の国内旅行傷害保険は、どういう時に下りるのかというと・・・

  1. 公共交通機関利用中
    飛行機や電車、バスなどの公共交通乗車具に乗車中、事故に遭った場合
  2. 宿泊施設に宿泊中
    ホテルや旅館などの宿泊施設に宿泊中、火災や爆発などの事故に遭った場合
  3. 宿泊を伴うパッケージツアーに参加中
    募集型企画旅行に参加中、事故に遭った場合

で、キューティー吉本の場合、③に該当するんです。

今回のケースの場合、飛行機+ホテル(正しく言うと、そこへレンタカーもプラス)のセットプランを頼んだため、募集型企画旅行だったのです。しかし、飛行機とホテルとレンタカーを別々に頼んだ場合、募集型企画旅行にはなりません。なので、③には該当しないのです。更に、ホテルで事故に遭ったと言っても、ホテルが火事になったわけではないので、②にも該当しません。よって、飛行機とホテルとレンタカーを別々に頼んだ場合、保険金が下りなかったのです。

ただし、パッケージツアーだったら必ず国内旅行傷害保険が下りるわけではありません。それは、

  • 国内旅行傷害保険が利用付帯となっていて、代金をそのクレジットカードで支払っていない
  • 滞在先で病気になった
  • 免責期間内(大抵は7日以内)に治った
  • 複数のクレジットカードに国内旅行傷害保険が付いている

場合です。

クレジットカードに保険が付いてくると言っても、利用付帯と自動付帯があります。自動付帯の場合、クレジットカードで代金を支払っていなくても保険金が下ります。利用付帯の場合、代金をそのクレジットカードで払わないと保険金が下りません。ちなみに利用付帯の場合、代金をクレジットカードで支払ったことを証明するため、保険金を請求する際にクレジットカードの明細を提出するよう言われます。

保険金が下りるのは事故でけがをして、入院や手術、通院が必要になった場合です。滞在先で病気になった場合は、保険金が下りません。また、けがと言っても軽いけがの場合、保険金は下りません。大抵の場合はフランチャイズと言って、治癒するまでに一定期間かからないと保険金が下りないのです。例えば、フランチャイズ7日と言われた場合、事故が起こった日から7日までに治った場合は保険金が下りません

複数のクレジットカードを持っていて、複数の国内旅行傷害保険が下りるといっても、保険金は合算されるわけではありません。一番高い保険金が適用されます。通院をした時に、1日2,000円の保険金が下りるクレジットカード1枚と、1日3,000円のクレジットカード1枚を持っていた場合、1日5,000円の保険金が下りるわけではありません。この場合、1日3,000円の保険金が下ります。

ちなみに、募集型企画旅行に参加中というのは、日程表や旅行パンフレットに記載されている、旅行が始まってから終わるまでの期間です。なので、③に該当する場合、旅行の日程表と、募集型企画旅行に該当することを証明するための書類を提出するよう言われます。なので、旅行に申し込んだときに旅行会社から日程表がもらえる(インターネットで申し込んだ場合は、日程表を印刷できる)ので、捨てずに必ず取っておきましょう。

通院の場合、治療に要した日数ではなく、病院に行った日数で保険金が決まります。例えば、治療に31日かかったとしても、病院に4回行った場合、通院日数は4日ということで、4日分の保険金が下ります。

那覇市役所 リウボウの前に建っています

国内旅行傷害保険は、クレジットカード会社が契約している、損害保険会社が引き受けています。このため、事故に遭ったらクレジットカード会社ではなく、損害保険会社に電話します

保険金の請求に必要な書類は、損害保険会社によって異なります。

「診断書が必要なのでは?」

と思うかもしれませんが、それは大抵のケースの場合、請求金額が10万円を超える場合です(損害保険会社によって異なる)。もし必要だったとしても、最後に受診した病院でもらえば大丈夫です。ただし、通院したことを証明するため、病院からもらった領収書を保存しておいてください。

また、損害保険会社によっては、事故証明書を提出するよう言われるケースがあります。損害保険会社に話を聞くと「旅行会社からもらってください」と言われ、旅行会社に聞くと「そんなの言われたことがない」と言われ。損害保険会社に電話して、「今回は添乗員付きプランじゃないんだし、旅行会社に事故証明書を出せって言っても証明のしようがないでしょ」って言ったら、事故証明書はなくてもいいと言われました。

いずれにしても、事故が起こったら速やかに損害保険会社に電話して、事故に遭ったという点と、保険金の請求にはどんな書面が必要なのかを確認しましょう。また、

「ホテルと航空券を個別に予約すると、国内旅行傷害保険が下りないから。」

という理由で飛行機+ホテルのセットプランを選ぶ人はほぼいないと思うのですが、こういう思わぬメリットがあるという点は知っていただきたいと思います。

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