最後に、ちょっと考えさせられる写真を。高崎駅からすぐ近くで撮った写真です。さて問題です、ここはどこでしょう。
答え:商店街です
いや、確かにこの写真はコイン駐車場にしか見えないと思います。でも、ここは間違いなく商店街だった場所。しかも、高崎市の本来の中心街だったはずです。なぜかというと、ここが明らかに商店街だった痕跡が、あっちこっちに残っているからなんです。
昔は、アーケードもあって、お店が立ち並んでいて、人もいっぱい歩いていて・・・って昔はそうだったみたいですね。それが証拠に、夜になったら街灯が一直線に明るく並ぶんで、ここが商店街ってわかるんです。
しかし、昼間に行くとこの状態です。お店はとっくに潰れて、しかも取り壊されて跡地が駐車場になってるんです。更に、もともとアーケードがあったはずなのに、お店が潰れたところはアーケードも撤去されて、屋根なし状態なんです。なので、シャッター街を通り越して、コイン駐車場街になってしまってるんです。当然人影はまばら。高崎駅周辺って、人がいっぱい歩いているのって、ホント高崎駅の目の前ぐらいなんですね。
いや、これは本当に考えなければいけません。なにしろ、高崎駅の周辺って、こんな感じで建物が歯抜け状態になっていて、建物が取り壊された跡がコイン駐車場になっていて、しかも残っている建物も廃墟寸前の建物が結構あって、そこそこ新しい建物も「テナント募集中」って書いてある建物が目立つんです。
繰り返しますが、ここはもともと高崎一の商店街だったはずの場所です。ここを何とか再生させる方法はないもんですかねぇ。
↓キューティー吉本はここに泊まりました。
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