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指定席特急券を持ってるのに乗り遅れたらどうなる

2013/09/30

例えば、9:00ちょうどに東京駅を発車する、のぞみの指定席特急券を持っていたとしましょう。

何か事故で停車中の700系 米原駅にて

乗車当日。朝起きて、ふと時計に目をやると、時刻は9:00。

「ぎゃ! もうのぞみ発車してるじゃん!」

・・・という具合に、もしも指定席特急券を持っていて、その列車に乗り遅れた場合、一体どうなるのでしょう。

これは、そのお客さんに責任があるかどうかで異なります。例えば、在来線から新幹線に乗り継ぐ指定席特急券を持っていて、在来線の特急が人身事故や天候不良、車両故障などの理由で遅れが発生し、新幹線に乗り遅れた、といった具合に、お客さんに責任がない理由で乗り遅れた場合は、JRはちゃんと対応してくれます。どういう対応をしてくれるかは、この記事をご覧ください。

JR東日本 E351系 特急スーパーあずさ 新宿駅にて

そうではなくて、例えば寝坊したとかいった具合に、お客さんの責任で乗り遅れた場合、後続の特急の指定席に乗ることができるのでしょうか。

答えは、No。もし後続列車の指定席に乗りたい場合、改めて指定席特急券を買わないといけません。

「指定席特急券を持ってるのに、指定席に乗れないなんてウソだろ!」

・・・と思った方もいらっしゃるかもしれません。どうか怒らないで聞いてください。

なぜなのかと言うと、指定席券は、列車に乗った時点ではなく、切符を買った時点で料金が発生するからなのです。

指定席というのは、どの席に座るのかが指定されます。これは、指定席券を買った人が、確実に席に座れるようにするわけです。なので、指定席特急券を買った時点で、あなた専用の座席が予約され、他の人は座れないわけです。

指定席特急券を買ったにもかかわらず、その列車に乗らなかった(乗り遅れた場合も含めて)場合でも、その座席はあなた専用に予約されているわけで、JRは勝手に他の人を乗せるわけに行かないのです。だから、乗った・乗らなかったにかかわらず、座席を予約した時点で指定席料金が発生するというわけです。これは、グリーン券、寝台券も同じです。特急のグリーン車はすべて指定席なので、もし乗り遅れたらグリーン券は無効で、グリーン車に乗りたい場合は改めてグリーン券を買う必要があります。
(後続のグリーン車に空きがあった場合に乗せてくれるケースもあるみたいですが、これはあくまでも好意。乗り遅れたらグリーン券は無効になるというのが正解なので、後続列車のグリーン車に乗せてもらえなくても仕方ないと諦めてください)

JR東日本 485系3000番台 特急いなほはこの車両でした 新潟駅で撮影

なんか理不尽な話のように聞こえますが、これは「あるホテルを予約して、予約を取り消さずに泊まらなかった場合、宿泊料金を全額請求される」のと同じと言えるでしょう。

「えー、そんなの困るよ。なんか救済策はないの???」

実はあるんです。列車が発車する前だった場合、1回に限り他の列車に変更することができるんです。なので、乗り遅れそうになったときにみどりの窓口に行って、別の列車に変更すればいいんです。その列車が出発する前だったら、無料で他の列車に変更してくれます。要は、無断で乗らなかったから指定席料金を取られるわけで、「この列車には乗らないから、別の列車に変更するよ」と発車前に言えば問題なし、というわけです。(発車前であれば、他の人に指定席券を売ることができるため)

では、2回目の変更はできるんですか、というとできません。この場合、いったん切符を払い戻して、改めて購入する形になります。ただし、これも列車が発車する前ということで、列車が出た後は払い戻しできません。(払戻手数料がかかります)

なお、指定席特急券を持っている人が列車に乗り遅れた場合、自由席に限り、後の列車にそのまま乗ることができます。(グリーン車、寝台車の特急券は、もともと自由席扱いなので、そのまま自由席に乗れる)
「はやぶさ」「はやて」「こまち」「スーパーこまち」「成田エクスプレス」は自由席がないので、指定席特急券を持っている人が乗り遅れた場合は、後の列車の立席特急券をもっているのと同じ扱いで指定席車に乗れます。

いずれにしても、乗り遅れないに越したことはないわけで、余裕を持って行動しましょう。

(注:写真はすべてイメージです)

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5 件のコメント

  • ゆぷやむ より:

    自分は指定席乗り過ごしてキャンセルも忘れていましたが、乗車券は全額、指定席券についても70パーセントは払い戻しを受けられました。
    JR東日本です。

  • Cutie Yoshimoto より:

    ちなみに、乗車券は使用開始前かつ有効期限内であれば、手数料220円で払い戻せる、というのが正解です。また、指定席は出発日の前日から出発時刻までであれば、30%の手数料で払い戻すことができます。なので、出発時刻前扱いで払い戻せたということですね。なお、18:00に東京駅を発車する列車の指定席特急券を持っていて、今からだと明らかに18:00には東京駅に到着できない場合であっても、18:00よりも手前であれば指定席特急券の払い戻し可能です。

  • 早坂 より:

    グリーン車は当日後続のグリーン車に乗れますよ。
    無効にはなりません。

    グリーン車指定席に乗り遅れた場合の特例

    普通車指定席に乗り遅れた場合は、後続の自由席利用で当日限り有効というルールは知られているが、
    グリーン車指定席に乗り遅れた場合は、上記のルールに加え、後続の「グリーン車」に空席がある場合に限り、専務車掌の判断により空席グリーン席利用が可能だというルールはあまり知られていない。

    また、このルールは時刻表にも掲載されておらず、JRも積極的に周知していないのが実情である。

    なぜこのように、グリーン車だけ特別扱いされるか、それはグリーン車が高額な追加料金が必要であることに加え、旧国鉄時代のグリーン車の存在意義に背景があるとみている。

    まず、グリーン車は旧制度でいう1等車(旅客営業規則では「特別車両」と定義される)であり、庶民が頻繁に利用できるものではない料金体系としてスタートしている点である。

    さらに、平成元年の消費税(3%)導入時まで、グリーン料金には「通行税」という付加価値税が別途加算されていたくらいだ。

    つまり庶民が利用しない付加価値の高い座席=満席になることは通常ないという前提でつくられた制度だ。

    グリーン車に限らず、グランクラスも同じルールが適用されるが、グランクラスは満席になることも多いため、この制度の適用はなかなかできないと思われる。

    払戻の際にも、グリーン車の特例として、特急料金を除くグリーン料金だけが手数料対象となる点も同じ理屈であろう。

    なお、グリーン車の乗り遅れ特例は、「トクだ値」などの割引きっぷは対象外となる。

  • Cutie Yoshimoto より:

    コメントありがとうございます。

    早坂さんが書いている内容は、あくまでも車掌さんの好意で乗せてもらっていると解釈するべきで、ルールでも何でもありません。
    ルールという意味では、約款、正確に言うと旅客営業規則に記載されている内容がルールでして、約款上はグリーン車に乗り遅れたら無効なんですね。だから、時刻表にも記載されていないというわけです。

    なので、
    「グリーン車に乗り遅れた時、車掌さんに言ったら後続のグリーン車に乗せてくれる。」
    と書くわけにはいかず、この記事では「乗り遅れたら無効」となっているわけです。

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