(注:再訪しました。詳しくはこの記事をご覧ください)
最初におことわりしておきますと、大浴場はありますが天然温泉ではありません。なぜこれを最初に書いたかと言うと、「温泉で有名な群馬県なんだから、大浴場が天然温泉じゃないわけがない」と勝手に勘違いしてまして、現地に行ってがっくりしたという始末だったんです。
高崎駅からは、歩いて5分ぐらい。新幹線と反対側に歩きます。決して遠くはないんですけど、他のホテルがもっと近いので、ちょっと遠く感じてしまいます。コンビニは、ファミマとローソンが近くにあります。
部屋の中に引き戸がついていて、トイレ・洗面所がある辺りと、居室を区切れるようになっています。恐らく、冷蔵庫が洗面台の下にあって、冷蔵庫の音が入らないようにするためでしょう。細かい配慮ですけど、ありがたいですね。
ベッドはかなり大きいです。およそダブルベッドなんじゃないかってぐらいの大きさです(ひょっとしたら、ダブルルームにこっそりアップグレードされた可能性はありますが)。寝心地は、もちろん快適そのもの。あまりの寝心地の良さに、寝過ごして朝ごはんを食べ損ねたのでした。
ただし、ベッドが窓に沿って置いてあるので、カーテンの開け閉めはやりにくいです。
机がちょっと狭いのですが、許容範囲です。この部屋には加湿空気清浄機が置いてあるのですが、はっきり言って全然効きません。湿度が低いからと強風運転するも、湿度が全然上がらないのです。そりゃあそうでしょう。だって、全然水が減らないんですもん(自宅のプラズマクラスターは、この時期どんどん水がなくなるのに)。
このホテル、ちょっと珍しい造りで、洗面台がユニットバスの外にあります。確かに、鏡が大きいのはありがたいかも知れませんけど、本当の理由は、この後に説明するバスルームの広さを切り詰めるためなんじゃないかと思います。ちなみに、鏡に映っているドアのうち、正面(取っ手がついている)ドアがバスルーム、右が寝室への扉です。
では、バスルームの扉を開けます。最初にトイレがあります。向かって右側に、扉があります。一見すると、お風呂とトイレが別々の部屋になっていて、すごくありがたいように見えるのですが・・・
実は、部屋にはお風呂はありません。シャワーのみです。「お風呂は共同」と言えば聞こえが悪いのですが、「大浴場付き」って言えば聞こえが良くなるのはなぜでしょう。いずれにしても、おむつが取れない子供連れの方や、女性は気を付けた方がいいです。
大浴場は男女別々で、天然温泉ではありません。ただし、内湯と露天風呂、サウナ、水風呂がありまして、下手な温泉旅館よりも上質感のある大浴場であることは間違いないです。また、内湯には電気風呂があるのですが、はっきり言って全然効きません(東京健康ランドを見習って欲しい)。更に、露天風呂の温度が熱め(温度計によると約44℃)で、ゆっくり入れなかったです。
キューティー吉本がちゃんと調べなかったのが悪いのですが、やはり天然温泉じゃなくって人工温泉だったっていうのがショックで、評価も辛めになってしまいました。ただし、中はとってもきれいなので、「ホテルに行ったら寝るだけ。でも、快適に眠りたい」人にはお勧めできると思います。
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