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青函連絡船 八甲田丸


青函連絡船 八甲田丸 周辺は公園として整備されています

函館にいる摩周丸に遭いに行ったんだから、八甲田丸にも会いたいと思って、青森まで来てみました。青函連絡船 八甲田丸です。周辺は、青函連絡船戦災の碑共々、公園として整備されています。

青函連絡船 八甲田丸 貨物列車の搭載口

青函連絡船ですから、貨物列車をそのまま搭載できるようになっています。これが、貨物列車を搭載する甲板へのハッチと、恐らくはここから貨物列車を載せていたと思われる線路です。

青函連絡船 八甲田丸 側面 この日は大雪でした

しかしながら、この日はあいにくの大雪。青森駅のすぐ近くとはいえ、ここまでたどり着くのが精いっぱいで、早々に退散してしまいました。



青函連絡船 摩周丸


青函連絡船 摩周丸 前から撮影

JR函館駅から歩いて5分ぐらいのところに、青函連絡船 摩周丸がいます。青函連絡船は、青森-函館の間を結んでいた連絡船です。青函トンネルの開通で廃止になりまして、今では記念館になっています。

青函連絡船 摩周丸 後ろから撮影 貨車を積むための甲板への入り口が見えます

青函連絡船は、貨物列車を甲板に搭載することができるようになっています。それ故、青森駅函館駅には、駅から更に先の港まで線路が伸びていました。で、青函連絡船の後ろには、貨物列車が詰めるよう、大きな蓋がついています。

青函連絡船 摩周丸 横から撮影

摩周丸の周辺は、公園になっています。また、函館朝市からも近いので、ついでに行ってみてはいかがでしょうか。

青函連絡船 摩周丸 非常階段 ここから避難できるのか首をかしげたくなるぐらい傷んでいます

キューティー吉本も中を見たかったのですが、時間の都合で叶わず。しかし、気になったのがこの非常階段。もはや朽ち果てているといっても過言ではないほど傷んでいまして、これで避難できるのかと心配なのですが・・・

函館山と赤レンガ倉庫があるあたりを撮影 青函連絡船 摩周丸より

摩周丸の先には、海を隔てて赤レンガ倉庫と、函館山があります。




青函連絡船 摩周丸


青函連絡船 摩周丸 前から

この写真は、函館駅のすぐそばにある、摩周丸です。つまり、昔の青函連絡船ですね。

「青函連絡船って何?」

・・・って方も、今では多いと思います。無理もありません。青函連絡船が廃止になってから、もう20年以上が経過しているわけですから。青函連絡船というのは、青森-函館を結んでいた、国鉄の連絡船です。

青函連絡船 摩周丸 貨物列車の搭載口

摩周丸にも、連絡船の特徴でもある、貨物列車を搭載するための口がついています。連絡船って、カーフェリーの列車版ですからねぇ。

ただ、今は役割を青函トンネルに譲りまして、ご覧のとおり現在では記念館になっております。

青函連絡船 摩周丸 今では記念館になっています

ああ、一度でいいから青函連絡船に乗ってみたかったなー




青函連絡船 八甲田丸


青函連絡船 八甲田丸 青森駅のすぐそばにあります

今の若い人達にとって、津軽海峡冬景色のあの歌の状況って、頭の中に浮かんでないんじゃないでしょうかねぇ。だって・・・

上野発の夜行列車降りたときから~」

・・・って言われても、上野発の夜行列車はもうあとわずかですし、

「私は一人~、連絡船に乗り~」

・・・って言われても、連絡船がありませんからねぇ。なので、若い方にもなるべくわかりやすく解説すると・・・

連絡船というのは、北海道-本州とか、本州-四国みたいに、列車を通そうにもあんまりにも距離がありすぎで、橋を架けることも、トンネルを掘ることもできないところを、列車で結ぶための船なんです。なので、船なのですが扱い上は列車みたいなもので、JR(ではなく、当時の国鉄)が運航していたんです。

青函連絡船 八甲田丸 今では大事に保存されています

その昔、青森函館を結ぶ、青函連絡船ってのがあったんです。で、当時はと言うと(注:まだ東北新幹線はありません)、東京から北海道に行くには、まず夜行列車で青森へ行って、青森青函連絡船に乗り換えて、函館から北海道内の目的地へ行く・・・というのが普通だったんです。

ところが、時代が進んで東北新幹線ができ、青函トンネルができた結果、青函連絡船が廃止になってしまったんです。つまり、列車で直接本州と北海道を結ぶことができるようになったため、わざわざ連絡船で結ぶ必要がなくなったという訳です。

さて、青森駅はJRのターミナル駅では珍しく、正しい意味でのターミナル、つまり行き止まりになっているんです。なぜかというと、ここから先は青函連絡船に乗り換え・・・なので、行き止まりなんです。

青函連絡船 八甲田丸 近くは公園として整備されています

かつて青森駅青函連絡船が止まって、お客さんの乗り降りをしていたであろう場所に、もう役目を終えた青函連絡船がありました。八甲田丸です。正しく言うと、青函連絡船の船そのものはもっとたくさんあったのですが、そのうちの1隻が青森駅にあるっていう訳ですね。

すぐそばでお父さんが子供に言ってました。
「あの船に乗るとねぇ、イスカンダルに連れてってくれるんだよぉ」
↑ウソを教えてはいけません

青函連絡船 八甲田丸 今では記念館になっています

青函連絡船としての役割を終えた八甲田丸は、そのまま記念館になっていました。中に入ってみようかと思ったのですが、お金がかかるってことで断念しました。

かつては青函連絡船以外にも、宇高連絡船って言って本州-四国を結ぶ連絡船もありました。じゃあ、連絡船って、普通の船とどこが違うのかというと・・・

カーフェリーとの違いがこれ 青函連絡船は貨車を積めるんです

決定的な違いが、この写真です。青森駅から延びた線路が、船の後ろへつながってますよね。なんと、列車をそのまま積むことができるんです。

そもそも連絡船というのは、鉄道を結ぶことができないところを、鉄道の代わりに結ぶための船なんです。カーフェリーが自動車をそのまま乗せることができるのと同様、連絡船は列車を乗せることができるんです。

列車と言っても、連絡船で運ぶのは、通常貨物列車です。貨車を船でそのまんま運んでしまえば、貨車から船まで、わざわざ荷物を積み変えなくても済むという訳ですね。