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京都の梅小路公園があるエリアは、その昔から梅小路蒸気機関車庫がありました。で、その周辺が整備されて、京都鉄道博物館ができたらしいということで行ってみました。
場所は、JR嵯峨野線の梅小路京都西駅の真横にあります。頑張れば京都駅から歩けますが、電車に乗った方がいいでしょう。
営業時間は10:00~17:00で、毎週水曜日と年末年始が休館日です。入場料は大人1,500円、大学生・高校生1,300円、中学生・小学生500円、幼児(3歳以上)200円です。
入口を入ってすぐのところがプロムナードになっていて、ここは外から見えます。C62形 蒸気機関車もあるのですが・・・
一番人気はこれ。0系新幹線でした。ジーン吉本が最初に乗った新幹線も、これでした。
普通車です。シートは転換式だったんですね。リクライニングはありませんでした。
グリーン車です。こちらはリクライニング式でした。
DD54形ディーゼル機関車です。山陰本線などで活躍していましたが、相次ぐ故障で早々に引退してしまいました。
屋外展示エリア トワイライトプラザには、寝台特急日本海と、トワイライトエクスプレスが展示されていました。こちらは、EF58形機関車です。
展示されていたのはA寝台客車だったのですが・・・
寝台が線路と平行になっているのが特徴ですね。それ故、B寝台よりも寝台の幅が広いです。ちなみに、ジーン吉本もその昔、乗ったことがあります。
で、こちらがトワイライトエクスプレスです。当時は切符がプラチナチケットと化していまして、ジーン吉本も乗れずじまいでした。
最後尾の車両です。ここが一番高いスイートルームになっていたと思います。
なんと、食堂車のダイナープレアデスが展示されていました。一度でいいからここで食事をしてみたかったですね。
こちらが、屋内展示エリアです。
ジーン吉本が最初に見たのは、117系。221系が登場する前は、これが新快速電車だったんですよね。
続いて、DD51形ディーゼル機関車です。「デラックス デゴイチ」と揶揄されることもありましたが、その昔、山陰本線は電化されていませんでして。この機関車が客車を引っ張っていたのを覚えています。
ジーン吉本が乗れずじまいだった、583系寝台特急電車です。新幹線が開業し、寝台特急が激減した結果、大量に余ったこの列車が、向日町あたりにずらりと置いてあったのを見た記憶があります。
489系です。ボンネット型の特急電車です。
その昔、大阪から青森へ行く特急白鳥がありまして、昼間に走る特急の最長距離でした。ジーン吉本も、昔乗ったことがあります。
通称ブルドックと言われていた、キハ81形です。ボンネットがやたら低いのが特徴ですね。特急はつかりに採用されたものの、故障続きで。「特急がっかり」と揶揄されていたそうです。
続いて、新幹線です。0系新幹線の次に登場したのが、100系新幹線です。スマートな顔と、2階建てグリーン車が特徴ですね。
500系新幹線です。まるでジェット機のような顔と、丸みを帯びた胴体が特徴です。しかし、この胴体の形状ゆえ、室内が狭く、他の新幹線と座席配列が異なるのが問題となりまして、東海道新幹線からは撤退してしまいました。
3階はテラスになっていまして・・・
すぐ傍をはしる列車を一望できます。遠くには、東海道新幹線も見えます。しかし、夏は暑いのが欠点です。
梅小路蒸気機関車庫です。蒸気機関車は前・後ろがあるため、方向転換をする必要があります。このため、蒸気機関車を格納する車庫は真ん中に転車台があり、転車台をぐるりと回せば方向転換できるようになっていました。
こちらが、車庫の中です。
出口は、旧二条駅舎です。山陰本線(嵯峨野線)の二条駅が地平線だったころの駅舎でして、嵯峨野線が高架になった結果、この駅舎がなくなりました。で、現在はここへ移築されています。
ジーン吉本が行ったのが土曜日だったため、かなりの人が来ていました。子供が多いのは理解できるとして、なぜか外国人の数が京都水族館よりも多いように感じました。
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