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飛行機に乗るためには、座席を予約して、搭乗券を買う必要があります。(ただし、紙の搭乗券でない可能性あり)。ではどうすればいいのかというと、方法は次のいずれかです。
- 空港で座席を予約し、搭乗券を買う
- 旅行会社で座席を予約し、搭乗券を買う
- 電話予約センターに電話で予約し、飛行機に乗るときに空港で搭乗券を買う
- インターネットで予約し、搭乗券を買う
しかし、「新幹線と比べて面倒臭い」と思われるのは否めない事実です。何せ、新幹線の場合、基本的に駅へ行って切符を買えばいいだけですから。
では、なぜ飛行機は予約を取る方法だけでも色々あるのかを説明します。究極の理由は、
「飛行機の場合、搭乗券を空港で買うとは限らない」
という前提だからです。これが、鉄道との大きな違いです。鉄道の駅は、比較的人が住んでいたり、仕事していたりする場所に近いところにあります。また、そこそこ大きい駅ですと、みどりの窓口や指定席自動券売機があります。なので、切符はそこで買えばいいのです。つまり、列車の場合は「切符は駅や窓口で買う」という前提なのです。
ところが、これを飛行機に当てはめるわけにはいきません。なぜかと言うと、空港は駅と比べて、人が住んでいたり、仕事をしている場所から遠いところにあるからです。このため、飛行機に乗る直前に搭乗券を買う人を除いて、わざわざ搭乗券を買いに行くためだけに空港まで来いという話だと、不便でしょうがないからです。
だからと言ってみどりの窓口みたく、あっちこっちに搭乗券の発売窓口を作るなんて、航空会社にはムリ。というわけで、旅行会社(正しく言うと旅行代理店)が、航空会社に代わって座席の予約を受け付けたり、搭乗券を売っているというわけです。すべての旅行会社が搭乗券を売っているとは限らないのですが、JTBや日本旅行などの大手旅行会社だったら大丈夫です。カウンターに飛行機の時刻表が置いてあれば、間違いないでしょう。・・・というわけで、飛行機の搭乗券は旅行会社で買うというパターンが、かなりの割合を占めているというわけです。
ジーン吉本の場合、飛行機に乗るときは大抵インターネット予約です。インターネット予約を使えば、予約して後はそのままX線検査場を通過できます。こうなると、むしろ新幹線よりもお手軽なぐらいなんですけどね。
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