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頑張れば高尾山まで歩いて登れるのですが、そんな元気のないジーン吉本は、ケーブルカーで高尾山に登ることにします。ケーブルカーとリフトの清滝駅が、高尾山口駅から歩いて5分ぐらいのところにあります。
で、迷うのがリフトに乗るか、ケーブルカーに乗るか。余談ですが、ケーブルカーもリフトも、どちらも鉄道扱いです。ケーブルカーはともかく、なんでリフトが鉄道なのって突っ込みが来そうなのですが、要は線路やケーブルの上か下に人や物を運ぶ道具がついていれば鉄道扱いということでして、ロープウェイやリフトは線路がないのですが、ロープの下に車両(?)がついているので鉄道というわけです。
はて、ケーブルカーとリフトとどっちに乗るか迷うのですが。ちなみに、料金はどっちも同じ。片道480円、往復930円です。でもって、どっちもPASMOやSuicaなどのICカードが使えます。こうなると、好みで決めるしかないのですが。
「じゃあ、行きはリフトで、帰りはケーブルカーってわけにはいかないの?」
・・・て思っていたら、ジーン吉本の後ろの人が、まんま同じこと聞いていました。片道切符ならともかく、往復切符だとビミョーですからね。
で、ジーン吉本はケーブルカーにしました。だって、ペアリフトって言われたって、乗る相手がいないんだもん。
はい。これが清滝駅の駅名票です。
「窓枠が傾いているんじゃないの?」
いいところに気づきましたねぇ。はい、窓枠が傾いているんじゃなくて、車両が傾いているんですね。ちなみに、向かって左が山側、右が谷側です。座席は向かい合わせになっているので、清滝駅に止まっているときは、谷側に座っている人はつんのめりそうになります。
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なぜこうなっているのかというと、ケーブルカーとしては日本一の急勾配を登るからです。再急こう配の角度は約40°。駅に止まっている時とは逆に、山側に座っている人がつんのめりそうになる角度でして、「これだったら立った方が楽じゃん」って声も聞こえました。
ケーブルカーは、高尾山駅に到着しました。ちなみに、リフトだと約12分で高尾山に着きます。ケーブルカーは15分間隔で、約6分で高尾山に着きます。
高尾山駅の駅舎です。ログハウス風の駅舎ですね。
こちらが、高尾山駅の改札口です。余談ですが、ケーブルカーは車掌さんしか乗っていません。運転手さん、つまりケーブルカーを運転する人ははケーブルを巻き上げるところ、つまり山側の駅にいるんですね。
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