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今回は、岡山を旅してきました。その内容をまとめます。
1日目。岡山空港からリムジンバスで、岡山駅へ。岡山駅前停留所から岡電に乗り換えて、城下電停で降ります。
ジーン吉本が行きたかったのは、岡山城です。写真点数が多いので、別記事にしました。
前回行ったときは天守閣に登らなかったのですが、今回は天守閣に登りました。後楽園を天守閣から眺めます。
続いて、後楽園へ。ここも写真点数が多いので、別記事にしました。
日本三名園だけに、さぞキレイなんだろうと思ったら・・・残念。冬は芝生を焼くそうで、まるで焼き畑農業の畑を見ているかのような光景に。
ホテルにチェックインした後、晩ご飯を食べに行きます。岡山に行ったんだったら、かきおこが食べたい・・・というわけで、お好み焼き屋さんに行くことに。ホテルの近くにお好み焼き 幸さんがあったので、そこへ行きます。
このお店に行って何にびっくりしたって、そのお値段。最安がお好み焼きの肉玉で、550円。最高値が豚・エビ・イカ・玉子が入った特製モダン焼きで、850円です。
で、ジーン吉本は特製モダン焼きを注文。モダンそばとモダンうどんがあるのですが、モダンそばにしました。
焼き方を見た限り、基本的に広島のお好み焼きとおんなじ感じ。まずは生地を鉄板の上に広げ、クレープ状にします。そこへキャベツや具を乗せ、ひっくり返します。おそばと玉子を合わせれば完成です。
焼き方こそ広島のお好み焼きと似ているのですが、用語は大阪のお好み焼きと同じ感じです。呼び方は○○玉（〇〇には具の名前が入る）で、そば入りのお好み焼きはモダン焼きと言います。
お味はというと、どこか屋台のお好み焼きを思い出すお味。うまかったですよ。
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ジーン吉本が今回お世話になったのは、ドーミーイン岡山さんでした。サウナ・露天風呂付きの大浴場があって、しかもロウリュウまでできるって、はっきり言ってビジネスホテルの大浴場のレベルを超えています。岡山駅とか繁華街とかも徒歩圏内で、おススメですよ。
2日目。人があんまりいない時間帯に写真を撮りたいな・・・という理由で、朝早くに倉敷駅へ。ここから倉敷美観地区に行きます。
写真点数が多いので、別記事にしました。
人があんまりいない時間帯に、のんびりとお散歩できたのはうれしかったです。川の両側に昔ながらの建物、それも漆喰の白い壁の建物が建っていまして、ここは倉庫か廻船問屋か・・・という雰囲気です。
もしかして江戸時代はこんな感じで、荷物を積んだ船が行き来していたのかな・・・と想像すると、なんか幸せな気分になれます。これでカフェかどこかで朝ご飯が食べられたらサイコーだったんですけどね。
ホテルでお風呂に入った後、お昼ご飯（・・・ていうか朝食兼昼食）を食べに行きます。後楽園からホテルへ戻るとき、カツ丼 野村さんを見つけていまして、
「ここへ行ってみよう」
・・・と思っていたのですが、ここは地元でも人気店らしく、開店時間にはもう行列ができていました。ジーン吉本も、行列に並びます。
岡山に行ったら食べたいものの一つが、デミカツ丼です。卵とじにするのではなく、豚かつの上からデミグラスソースをかけたかつ丼ですね。
カツ丼 野村さんでは玉子とじカツ丼（つまり、普通のかつ丼）もあるのですが、
「そんなんだったら、東京で食べるわい！」
・・・というわけで、ドミグラスソースカツ丼を注文しました。ロースとヒレを選べるのですが、食べ応えがありそうという理由でロースにしました。
写真を見た限り、普通サイズだったら絶対に足りないな・・・というわけで上ソース、つまりカツ大を選びました。ただ、これだとご飯の量は変わらないので、ご飯大盛りにしました。
結果、まるでラーメン鉢のようなサイズの丼ぶりに、でっかい豚カツにデミグラスソースがかかったカツ丼が出てきました。
「おいおい、いくら何でも大盛りすぎるじゃん！」
でも、結局完食しました。ちなみに、大盛りを頼んでいる人はあんまりいなかったです。
お味はというと、どこかで食べたような味。デミグラスソースのお味というよりは、お味噌の味なんですよね。あ、これってもしかして、名古屋で食べた味噌カツの味なんじゃない・・・
なので、デミカツ丼を食べたというよりは、味噌カツ丼を食べた感じでした。でも、うまかったですよ。
お昼ご飯を食べた後、前回岡山に行ったとき、行きたかったんだけど行けなかったところがありまして、今回リベンジをしたいと思います。
どこかというと、鷲羽山です。鷲羽山へは児島駅からバスで行くと聞いていまして、岡山駅から快速マリンライナーで児島駅に行きます。
しかし、児島駅から鷲羽山へ行くバスが12:30発だったのですが、数分の差で逃しまして。次のバスは13:30発かな・・・と思ったら
「そのバスは鷲羽山第二展望台まで行きませんよ。」
聞けば、土砂崩れで道路が通行止めになっているらしく、鷲羽山第二展望台のふもとにあるホテルまでしか行かないんだそうです。では、鷲羽山第二展望台まで行くバスはというと、何と15:30発。何と、3時間も児島駅で足止めです。
「そんなの待ってられるか！」
・・・というわけで、鷲羽山へはタクシーで行くことにしました。写真点数が多いので、別記事にしました。
鷲羽山は岡山有数の景勝地でして、展望台からは瀬戸大橋や瀬戸内海を一望できます。
ジーン吉本は、山頂まで行ってきましたよ。ただ、ここは岩場を登っていく感じで、しかも山頂付近はかなり狭く、2～3人でもう一杯いっぱい。手すりもなく、落ちたらお陀仏なので、結構怖かったです。
ホテルでお風呂に入った後、晩ご飯に行きます。今回は岡山の海産物が食べられたら嬉しいな・・・というわけでホテルの近く、つまり岡山駅界隈の繁華街で、壱厘酒蔵さんを見つけました。
最初に頼んだのが、お刺身の盛り合わせ。一人用に少な目にしてもらいました。
続いて、焼き牡蠣を注文。普通だと4個らしいのですが、一人用に2個にしてもらいました。
これだった普通盛りでも食べられたかな・・・と思ったのですが、それはジーン吉本みたく、カツ丼 野村さんの大盛りカツ丼を完食する人の感想でして。そもそも、おひとり様向けにメニューを考慮してくれるお店って少ないわけで。ここはお店の配慮に感謝するべきですね。
続いて、白子の天ぷらを注文。出汁か塩でいただきます。白子を天ぷらにするというアイデアが斬新だなと思ったのですが、白子はアツアツのとろとろ。これはうまかったですよ。白子の天ぷらってありですね。
最後に、じゃがバターを頼んだのですが、ジーン吉本が予想だにしなかったじゃがバターが登場。それは・・・
こんな形です。
じゃがバターと言えばじゃがいものバター焼きなんだから、アルミホイルに包んだ形で出てくるんだと思ったら、まさかまさかの小皿に乗った形での登場です。ちなみに、上に乗っているのは酒盗です。
しかしこの形、意外にあり！ なぜかと言うと、ジャガイモの横が開けている分、アルミホイルに包んだ形よりも箸を入れやすいんですね。しかも、酒盗の塩味がじゃがいもと合うんです。いや、うまかったです。
この後の〆にラーメンが食べたくなりまして、ホテルへの帰り道にあった、中華そば 山富士さんへ。
店内はこじんまりとしていました。でもこのお店、深夜1:00まで空いているみたいでして、ジーン吉本みたく、お酒を飲んだ後にラーメンを食べたくなる需要に応えているんでしょう。
ジーン吉本が頼んだのはラーメンだったのですが、出てきたラーメンは典型的な京都ラーメン。京都ラーメンと言っても色々あるのですが、ここは本家第一旭系のラーメンですね。
本家第一旭といえば醤油ラーメンなのですが、正しい意味での醤油ラーメンと言いますか、濃いめの醤油ラーメンなんですね。なので、醤油の味がガツンと来る感じなんです。でも、新福菜館ほど醤油醤油していないので、これはうまかったです。
3日目。鷲羽山から瀬戸大橋を眺めているだけでは物足りなくなりまして、実際に瀬戸大橋を渡ってみたくなりました。ホテルをチェックアウトした後、岡山駅から快速マリンライナーに乗って、高松駅に行きます。
では、高松駅に来て何をしたのかというと・・・記念撮影でした。瀬戸大橋を渡るのが目的なので、高松市内をうろうろするつもりがないんですね。
ただし、せっかく香川県に来たんだから、讃岐うどんは食べたい・・・というわけで、高松駅前にある、めりけんやさんに行きました。頼んだのは、かけうどんの大に、いなり寿司、おにぎり、ちくわ天です。
天かすとねぎは無料。「たぬきうどん」なんて注文しないと天かすが付いてこない首都圏って、一体どうよって感じですね。
しかし、食べ終わった後、岡山行きの快速マリンライナーの出発時刻が迫っていたので、慌てて高松駅に。どうにかギリギリ間に合いました。
岡山駅から吉備線に乗って、吉備津駅へ。桃太郎伝説で有名な、吉備津神社へ行きたかったのです。吉備津駅があるのは岡山市内なのですが、これが岡山駅から10分ほどの場所とは思えない、カントリーな雰囲気。
吉備津駅に到着。
吉備津駅から歩いて10分ほどで、吉備津神社に到着です。写真点数が多いので、別記事にしました。
吉備津神社には桃太郎伝説がありまして、その伝説は吉備津駅の駅舎にも書いてあるのですが、桃太郎というのが吉備津彦命（きびつひこのみこと）、鬼というのが温羅（うら）です。
吉備津神社の特徴は、この長い回廊。かなりの広さの神社でして、正直行ってよかったと思いました。
岡山駅からリムジンバスで、岡山空港へ。
「あ、えびめしを食べてない」
ということに気づきまして、岡山空港にあるレストラン シャロンさんへ。ここはレストランなのですが、岡山県の郷土料理もあったりします。
ジーン吉本が食べたかったのがえびめしなのですが、ここではえびめしプレートなるメニューがあったので、注文することに。岡山県のB級グルメ えびめしと、ハンバーグ、スクランブルエッグ、サラダが一つのお皿に乗っかって出てきました。
しかし、岡山のグルメってなんでビジュアルが茶色なんだろうという突っ込みを入れたくなるのですが、えびめしも茶色です。で、お味はというと
「うーん、これって何の味なんでしょうねぇ」
なんですね。えびめしって言うからにはエビのお味がするのかというと、さにあらず。色が黒っぽいだけで、味が濃いめのチャーハンを食べている感じなんですね。なので、なぜこれをえびめしと呼ぶのかは謎なのですが、ハンバーグやスクランブルエッグとの相性は抜群で、うまかったです。
ジーン吉本の最近の旅は、「ゆったりのんびり過ごす」なのですが、今回はちょっとバタバタでしたね。でも、いい旅でした。
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