この記事の写真は、写真ACからダウンロードできます

岡山の観光名所の一つ、吉備津神社です。場所は、岡山駅からJR吉備線で約10分、吉備津駅から歩いて10分ぐらいのところにあります。場所は岡山市内なのですが、とても10分で岡山駅まで行けるところとは思えないぐらいの、のどかな田園風景が広がります。
吉備津駅の待合室には、桃太郎伝説にまつわる話が載っています。桃太郎伝説に出てくる桃太郎というのが吉備津彦命(きびつひこのみこと)、鬼というのが温羅(うら)です。で、吉備津彦命が温羅を退治したという伝説が、桃太郎伝説です。で、吉備津彦命に退治された温羅が、吉備津彦命の夢枕に現れました。温羅は吉備津彦命に言いました。
「吉備津神社のかまどの下にうめてくれ。その代わりに、窯を鳴らして吉凶を告げるから」
これが吉備津神社 鳴釜神事の始まりと言われています。
で、こちらが吉備津駅の駅舎です。無人駅ではありますが、ICOCA・Suica・PASMOなどの交通系ICカードが使えます。なので、ICカードリーダーと、ICカードへのチャージに対応した自動券売機があります。
吉備線は、日中時間帯で概ね1時間に1本、多い時で30分に1本です。沿線に吉備津神社がありまして、桃太郎伝説が伝わることから、桃太郎線という愛称が付いています。
吉備津駅の先に、松並木があります。岡山県最大の松並木で、郷土記念物に指定されています。この松並木の先に、吉備津神社があります。
こちらが、吉備津神社の入口です。
でもって、ここが手水舎です。入口の脇にあります。
本殿は、この長い石段を登った先にあります。
石段の途中に、楼門があります。北隋神門です。
石段を登った先が、いきなり本殿です。
ちなみに、本殿を横から見ると、こんな感じです。
さて、この吉備津神社の特徴が、長~い回廊です。ジーン吉本も行ってみます。
で、南隋神門の先が、回廊です。
この回廊、あまりの長さと、緩やかな傾斜があるため、先が見えません。それ故長さを感じまして、「一体どこまで続いているんだろう」と思ってしまいます。
回廊を歩きつつ、見どころがあったら行ってみよう・・・というわけで、最初にあったのはえびす宮」でした。
更に回廊を奥へ進むと、何やら鳥居がありました。その奥にいしだんがありまして、岩山宮へ続いているみたいです。
更に回廊を奥に進むと、何やら立派な建物が。御竃殿です。ここで鳴釜神事が行われます。ちなみに、写真右の屋根付きの廊下みたいなところが、そのまま回廊につながっています。
御竃殿の隣に、弓道場と水車があります。
回廊に戻って、先に進みます。すると、何やら小さなお社が3つありました。三柱宮です。左から順に春日宮、大神宮、八幡宮です。
三柱宮のその先で、回廊は終了・・・と思ったら、ここで左に曲がっています。ジーン吉本も行ってみます。
回廊で奥に進むと、本宮社がありました。
回廊を引き返して、本殿に戻ります。本殿の横が境内になっています。奥の階段を上った先に一童社があるらしいので、行ってみたいと思います。
階段を上った先には、祈願トンネルがありました。ここには絵馬がたくさん飾られていまして、多かったのは志望校の合格祈願でした。
こちらが、一童社です。学問と芸能の神様らしいです。
「これを機会に、ジーン吉本も芸能デビュー!」
・・・て、まさかねぇ。
よろしかったら、写真素材ダウンロードサイト【写真AC】にもお越しくださいませ。当サイトの写真の一部を配布していまして、商用利用も可能です
