太宰府天満宮

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太宰府天満宮 駅前通りの大鳥居 この日は大雪でした

せっかく福岡県に来たので、太宰府天満宮にお参りしていきたいと思います。菅原道真公が祭られている神社でして、学問の神様です。最寄り駅は、西鉄大宰府線の太宰府駅です。

太宰府天満宮 東風吹かばの歌碑 この日は大雪でした

東風吹かばの歌碑です。901年に菅原道真公が京都を出発されるときに紅梅殿との惜別の思いを謳った歌です。ちなみに、京都にも菅原道真公を祭った神社があります。北野天満宮です。

太宰府天満宮 延寿王院 残念ながら中は非公開です この日は大雪でした

延寿王院です。安楽寺天満宮留守別当大鳥居の宿坊で、1754年に桃園天皇から院号を賜ったそうです。残念ながら中は非公開です。

太宰府天満宮 太鼓橋 大雪で通行できませんでした

その先に太鼓橋があるのですが、折しも福岡県内をはじめ、九州は大雪でした。このため、太鼓橋を渡ることはできませんでした。もっとも、この張り紙の年季の入り方から見て、実は普段から通れないのかもしれませんが。

太宰府天満宮 志賀舎と心字池、太鼓橋 この日は大雪でした

太鼓橋がかかっている池が心字池です。太鼓橋と、その先にある真っすぐの直橋は、過去・現在・未来を表しているのだそうです。また、この橋を渡ることによって「三世の邪念を祓う」とも言われていまして、身を清めるという意味もあるのだそうです。

太宰府天満宮 菖蒲池 この日は大雪でした

仕方なく、太鼓橋を避けて本殿に行きます。これは、菖蒲池です。恐らく5月ぐらいになると菖蒲の花が見れるのだと思います。

太宰府天満宮 夢塚の碑 この日は大雪でした

夢塚の碑です。1843年に菊谷平兵衛が松尾芭蕉の150年忌にあたり、「旅に病んで夢は枯野を駆け巡る」の辞世の句から、松尾芭蕉は若き頃に大宰府を参拝したことがあり、再度参拝したいとの思いを持っていたとして建立されました。

太宰府天満宮 境内 この日は大雪でした

しかし、この日は10cm以上の積雪でして、太宰府天満宮の境内も、ご覧の通りの雪景色でした。しかし、これはこれですごくきれいなんですね。しかも、こんなの見たいと思っても絶対に見れないですから。

太宰府天満宮 境内の大鳥居 この日は大雪でした

では、御本殿へお参りしたいと思います。境内に大鳥居があります。

太宰府天満宮 楼門 この日は大雪でした

さらにその先に、楼門があります。赤が基調で、かなり立派ですね。

太宰府天満宮 手水舎 この日は大雪でした

楼門の右側に、手水舎があります。ここで手を清めます。

太宰府天満宮 御本殿 この日は大雪でした

御本殿です。やはり雪で滑ると危険ということなのか、ここはちゃんと雪かきされていました。本殿の両側には、梅の木が植えられています。

太宰府天満宮 御本殿のパノラマ写真 この日は大雪でした

パノラマ写真だと、こんな感じです。向かって左側に植えられているのが皇后の梅、右側が飛梅です。飛梅は、菅原道真公を慕って、京都から太宰府まで飛来したと言い伝えられています。そういえば、北野天満宮の最寄り駅は、北野白梅町ですね。

太宰府天満宮 麒麟及び鷽像 この日は大雪でした

麒麟の像と、鷽の像です。麒麟は想像上の動物ですが、聖人が現れて王道が行われるときに出現すると言われています。鷽は1月7日に、一年中の嘘を取り換えていただく鷽替神事ゆかりの鳥です。1852年に奉納されました。

太宰府天満宮 蘇峰詩碑 この日は大雪でした

蘇峰詩碑です。蘇峰とは徳富猪一郎のことで、熊本県に生まれ27歳で国民新聞を刊行した思想家です。菅原家の子孫と言われていまして、この詩は菅原道真公の生涯と精神を讃えた詩です。

太宰府天満宮 太鼓橋と心字池 この日は大雪でした

北野天満宮には行ったことがあったのですが、太宰府天満宮は初めてでして、思いのほか大きくて立派な神社でした。来てよかったと思います。




ぴえんのイラスト 女性
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