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飯坂温泉に来たからには、温泉に入って帰りたいと思います。飯坂温泉駅から歩いて5分ぐらいのところにある、鯖湖湯です。
営業時間は6:00~22:00で、毎週月曜日が定休日です。料金は大人200円、子供100円。フェイスタオルが250円と、なんと入浴料よりもフェイスタオルの方が高いという・・・
この鯖湖湯、飯坂温泉発祥の地とされていまして、元禄2年(1689年)に松尾芭蕉が訪れた際、このお湯に入ったと言われています。で、その時の感想が奥の細道に記されていまして・・・
どうやら、散々だったようです。
入り口を入ると自動券売機がありまして、入館チケットを購入します。で、自動券売機の横にある番台に、チケットを渡してから入ります。下駄箱は鍵が付いていません。で・・・
下駄箱の上にはこのような注意書きが書かれています。観光客が困っていたらお水を入れて、冷ましてあげてくださいと意味で、どうやら相当熱いお湯のようです。
中に入ってびっくり。なんと、脱衣場とお風呂の間に仕切りがありません。銭湯スタイルのロッカーがあるので、脱いだ服はここへ入れます。
お風呂はシンプルに一つのみ。5~6人入ったらいっぱいになります。ここへ、温泉が源泉かけ流しにされています。温泉は単純アルカリ泉で、無色透明です。
ジーン吉本も入ってみます・・・が、これはかなりの熱さ。体感温度的には45℃~46℃。草津温泉の大滝乃湯の合わせ湯の一番熱いところと同じぐらいの熱さです。こうなると、お風呂に浸かれるのは1分が限界。人によっては、足を付けることもできないかもしれません。
お湯に浸かったら1分間じっとして、上がって休憩して、またお湯に浸かって1分感じっとして、また上がって休憩して・・・を何回か繰り返しているうちに、段々身体があったまってきました。徐々に肩こりが取れていく感じです。ジーン吉本的には、このお湯は入る価値ありと感じましたが、熱すぎて入れないという人もいるかもしれません。
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