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大津市街地から比叡山を結んでいる、坂本ケーブルです。ふもとにあります坂本駅へは、京阪電車の坂本比叡山口駅から歩いて15分位のところにあります。ただし、だらだら坂を15分歩く感じでして、歩くと結構きついです。坂本比叡山口駅前のバス停から、ケーブルの発着時間に合わせてバスが運行されていますので、元気な人を除いてバスで行った方がいいと思います。
こちらが、ケーブル坂本駅の駅舎の中です。延暦寺駅までの運賃は、大人片道870円、往復1,660円。子供片道440円、往復830円です。毎時00分、30分に発車します。
この坂本ケーブル、長さが日本一で2,025m、高低差が484mあります。長さが日本一なだけに・・・
なんと、途中駅があるんです。車窓は、ほうらい丘駅のホームです。
ほうらい丘駅の周辺には何があるのかというと・・・何にもありません。典型的な秘境駅と言ってもいいでしょう。では、なぜほうらい丘駅があるのかというと・・・
こちらは、もたて山駅です。ケーブルカーの仕組み上、一方の車両をもたて山駅に止めると、もう一方の車両も止めないといけないんです。そこで、一方の車両がもたて山駅に停車中、もう一方の車両はほうらい丘駅に止まる仕組みになっているんです。
なお、ほうらい丘駅ともたて山駅で降りる場合、乗るときに駅員さんに申告する必要があります。
ケーブルカーからは、琵琶湖が見えます。
延暦寺駅です。延暦寺へは、歩いて10分ほどかかります。
ホームと車両です。
延暦寺駅のホームの端からも、琵琶湖が見えます。
延暦寺駅の駅舎の中です。やはり、レトロな感じですね。
延暦寺駅の駅前が展望台になっていまして、ここから琵琶湖が見えます。
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