石山寺です。聖武天皇の勅願により、天平19年に良弁僧正によって開基されました。西国巡礼13番の札所です。
場所は、京阪石山坂本線の石山寺駅から、歩いて5分ぐらいのところにあります。拝観料は、大人600円、子供250円です。
この先が表境内になっていて、東大門があります。
東大門です。ここが入り口です。
桜がちょうど見ごろでした。この先に、大国堂があります。
こちらが大国堂です。大きな建物でして、全部は入り切りませんでした。
拝観料を支払って、中に入ります。正面やや左にあるのが比良明神影向石(ひらみょうじんようごうせき)でして、近江の地主でもある比良明神が座っていた石とされています。右奥の赤い建物が手水舎、その手前に(写真では見えませんが)くぐり岩があります。
くぐり岩です。写真右側の穴から入ると、右側に出られます。ジーン吉本も中に入ってみましたが、完全にしゃがまないと通れないぐらい天井が低くて、しかも中は狭いです。
手水舎の隣に石段があります。ここを上った先が、境内になっています。
こちらが境内です。正面に、多宝塔が見えます。左側に本堂、右側に観音堂・毘沙門堂・御影堂があります。
観音堂です。西国三十三か所の尊像が安置されています。
毘沙門堂です。大阪で木材の加工や彫刻を行い、現地で組み立てたことがわかるなど、造営方法がわかる貴重な建物だそうです。
御影堂です。中には弘法大師・良弁・淳祐が安置されています。
蓮如堂です。権現社本殿の拝殿として建てられました。神事や仏事に使用されていたそうです。
石段をあがった先に、本堂があります。滋賀県で最も古い建物で、永長元年(1096年)に再建されたそうです。残念ながら、写真に納まりませんでした。
本堂から先に進んだところに、三十八所権現社本殿があります。
で、ここから境内を眺めると、こんな感じ。桜がきれいに見えます。
経堂です。桃山時代の16世紀後半に建てられたと推定されています。
多宝塔です。源頼朝の建立と伝えられていまして、建久5年(1194年)の銘がある、現存する最古の多宝塔です。
心経堂です。
この心経堂から月見亭を眺めると、こんな感じ。ここも桜がきれいです。
ここからぐるりと回って、光堂の方へと歩きます。
こちらが、光堂です。
ぐるりと回ってきた理由はこれ。紫式部の銅像が見たかったのでした。
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