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比叡山の観光の中でも一番の目玉、延暦寺です。JR京都駅・京阪三条駅(地元民は三条京阪と呼びます)・JR堅田駅からバスが出ています。また、京阪坂本比叡山口駅から坂本ケーブルで行くこともできます。
実は延暦寺ってかなり広くて、延暦寺の中にバスが走っているんです。(正確に言うと、延暦寺の敷地内を走っているわけではないのでしょうが)
そこで、延暦寺のメインエリアに隣接して、延暦寺バスターミナルがあります。延暦寺の西塔・横川方面へは、ここからバスに乗って行きます。また、三条京阪・JR京都駅・JR堅田駅からのバスも、ここから発着します。
延暦寺バスターミナルに隣接して、お土産物屋さんとお蕎麦屋さんがあります。
で、ジーン吉本は坂本ケーブルから延暦寺に行ったのですが、坂本ケーブルの延暦寺駅から約600m、歩いて10分ぐらいです。
坂本ケーブルの延暦寺駅から
「これ、本当に延暦寺に着くの???」
・・・と文句を言いながら、うっそうと茂る歩道を歩くと、左側に東塔が見えてきます。
ここが、入口です。拝観料を払います。拝観料は大人1,000円、中高生600円、小学生300円です。
ちなみに、拝観料は延暦寺の各エリア共通です。各エリアの入口には料金所がありまして、拝観料を支払うと拝観券が貰え、拝観料支払い済みの方は拝観券を見せて通る仕組みになっています。なので、拝観券をなくさないように気を付けてください。
入口の先は、東塔エリアの境内になっています。東塔エリアの最大の見どころは、本堂でもあります根本中道です。ここから左に行ったところにあるのですが・・・
根本中道はちょうど大規模修繕工事でした。一応中を見ることはできたのですが、全体を写真でお見せできないのが残念です。
根本中道の正面に急な石段がありまして、上がった先には文殊楼があります。
で、こちらが文殊楼です。
反対側から見ると、こんな感じ。
東塔エリアには
「ゴーーーーーン!」
・・・という鐘の音が響き渡っていまして、一体なんだろうと思ったら、この鐘でした。基本的に、誰でもつくことができるそうです。
根本中道からやや離れたところ、ちょうど坂本ケーブルの延暦寺駅へバックする感じで歩くと上り坂がありまして、その先に鐘楼があります。で、鐘楼の先に、大講堂があります。
大講堂から更に先に歩くと、阿弥陀堂があります。
この阿弥陀堂に隣接して、東塔があります。正確に言うと法華総持院東塔で、国宝に指定されています。
比叡山延暦寺って、真面目に回ったらこれだけで半日かかりそうな感じです。時間の都合で西塔エリアへ行けなかったうえ、最大の見どころの根本中道が見れなかったので、いつかリベンジしたいと思います。
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