この記事の写真は、写真ACからダウンロードできます
弘前市の一番の見どころと言っていい、弘前城です。弘前駅から歩いて20分・・・では厳しいので、バスに乗った方がいいと思います。
まずは、三の丸大手門から入ります。ここが正面ということらしいです。
弘前城の天守閣周辺は弘前城公園として整備されていまして、桜の名所としても有名です。杉の大橋を渡って、中に進んでいきます。
二の丸大門です。三の丸追手門と同様、築城時期に造られたと考えられています。
下条橋です。本丸と二の丸を結ぶ橋で、この橋の二の丸側で馬を降りるように定められていたそうです。
下条橋を渡った先に本丸の天守閣がありまして、ここから先は有料です。大人310円、子供100円です。
で、これが天守閣です。
「あれ、随分小さいなぁ」
と思った方もいらっしゃったかも知れません。なぜかと言いますと・・・
本来天守閣は、石垣の上にあったんです。ところが、この石垣の修復工事が行われていまして、天守閣が移設されたというわけです。
天守閣は築城当時のまま再現されているのでしょうか。松本城や松江城と同様、中は急階段になっています。
一番上が展望台になっています。北側はこんな感じです。
南側がこんな感じです。
東側がこんな感じです。
西側がこんな感じです。はるか遠くに、岩木山が見えます。
岩木山は、天守閣のふもとにある展望台からも見えます。
鷹丘橋を渡って、本丸を後にします。
籾蔵跡です。ここには、四代藩主信政の生母である久祥院の館がありましたが、1704年以降は宝蔵や籾蔵が建てられたそうです。
子の櫓跡です。ここには三層の櫓がありました。櫓の中には武具の他に藩庁日記などが保管されていたそうですが、1906年に花火のために焼失したそうです。
北の郭北門です。亀甲門とも言いまして、築城当時はここが追手門、つまり正面だったそうです。
ここからは弘前城の外周を歩いて、追手門に行きます。途中に、三の丸東門がありました。
二の丸東門です。どちらの門も、築城当時に造られたものと考えられています。
よろしかったら、写真素材ダウンロードサイト【写真AC】にもお越しくださいませ。当サイトの写真の一部を配布していまして、商用利用も可能です