この記事の写真は、写真ACからダウンロードできます
松江市交通局は、松江市内の観光名所を循環するループバスを運行しています。ぐるっと松江 レイクラインです。
ぐるっと松江 レイクラインは、JR松江駅や松江しんじ湖温泉駅のほか、松江城やカラコロ広場、小泉八雲記念館、武家屋敷といった観光名所へ行けます。運行ルートは、松江市交通局のホームページをご覧ください。
この写真が、ぐるっと松江 レイクラインのバスです。ご覧の通り、レトロなバスです。
もう一つ、普通のバスも走っています。
ぐるっと松江 レイクラインは、平日は1時間間隔、休日は30分間隔で運行されています。運賃は、大人210円、子供110円です。
このほか、レイクライン1日乗車券もあります。この乗車券は、レイクラインが1日乗り放題になる乗車券です。大人520円、子供260円です。ただし、ジーン吉本はお勧めしません。なぜかと言うと・・・
１．ぐるっと松江 レイクライン以外のバスに乗れない
この乗車券で乗れるのは、ぐるっと松江 レイクラインだけです。なので、他の市バスや一畑バスには乗れません。
ちなみに、こちらが一畑バスです。レイクライン1日乗車券では乗ることができません。
２．ぐるっと松江 レイクラインの便数が少ない
前述の通り、ぐるっと松江 レイクラインは休日でも30分間隔、平日に至っては1時間間隔です。なので、タイミングよくバスが来るかどうか・・・という問題があるのです。
３．ぐるっと松江 レイクラインは一方向の循環バスである
ぐるっと松江 レイクラインは、左回りしかありません。このため、JR松江駅から松江城へはサクッと行けるのですが、松江城からJR松江駅へはとんでもない大回りをするんです。なので、他のバスに乗った方が早く着くのです。
４．そもそも松江市内の観光名所へはバスに乗る必要がない
松江市内は比較的コンパクトにまとまっていまして、松江しんじ湖温泉駅と、松江城をはじめとする松江市の名だたる観光名所は徒歩圏内です。なので、そもそもバスに乗る必要がありません。
敢えてバスに乗りたくなるとすればJR松江駅と松江城との行き帰りなのですが、2回乗車しても元が取れません（特典施設で割引を受けた場合を除く）。これなら、普通にバスに乗った方がお得で、しかもバスの選択肢が多いです。（実はJR松江駅と松江城とのバスはいっぱい走っている）
とはいえ、松江市内の色々な観光名所を車窓から眺めることができまして、観光目的で一度乗ってみるのも悪くないと思います。520円で、市バスと一畑バスが一日乗り放題になるのであれば嬉しいんですけどね。
よろしかったら、写真素材ダウンロードサイト【写真AC】にもお越しくださいませ。当サイトの写真の一部を配布していまして、商用利用も可能です
