会津若松の観光名所の一つ、会津武家屋敷です。会津若松市内に点在していた武家屋敷を、昭和50年(1975年)にここへ移築しました。それ故、入口は武家屋敷の割には新しく、
「ここ商業施設か何かじゃないの?」
・・・と勘違いしてしまいます。
場所は、会津若松の中心街からはやや離れた場所で、東山温泉のふもとのあたりにあります。このため、会津若松駅から徒歩では厳しく、まちなか周遊バスで会津武家屋敷バス停へ行くことをおススメします。
開館時間は4~11月が8:30~17:00、12~3月が9:00~16:30です。料金は、大人950円、中高生600円、小学生500円ですが、まちなか周遊バスの一日乗車券を持っている方は割引になります。
順路に従って進むと、最初に家老屋敷を見ることになります。まずは、表門から入ります。
塀の裏側が、片長屋になっています。
続いて、家老屋敷の中に入ります。西郷頼母(さいごうたのも)のお屋敷で、全部で38のお部屋があります。
・・・が、中は撮影禁止だろうということで、中庭越しに建物を撮影しました。
同じく中庭越しにもう一枚。
家老屋敷の中はかなりの広さなのですが、お見せできないのが残念です。
左側が家老屋敷、右側が裏門です。順路に従って、裏門から出ます。
裏門を出たところに、鶴ヶ城が見えるのぞき穴みたいなものがあります。
デジカメの望遠をいっぱいいっぱいにして、ようやく撮影できました。目がいい人でないと、どこに鶴ヶ城があるかわからないかと思います。
続いて、旧中畑陣屋です。県指定の重要文化財でして、藁ぶき屋根が特徴です。
今度は反対側から一枚。この建物は天保8年(1837年)に建てられた、東北に残った最後の代官所だそうです。
旧中畑陣屋の隣に何やら門のようなものが。気になったので入ってみました。
奥には茶室がありました。これは復元されたものだそうです。
会津くらしの歴史館です。この建物の中を通った先に、出口があります。

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