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大分駅から赤レンガ通りを海に向かって歩いていくと、別に何があるわけでもないのに、突如として「大分空港 福岡 長崎 バス乗り場」の看板が現れます。ちょうど看板のふもとに、新川バス停があるのですが、それとは別に高速バスの乗り場がある感じです。
しかし、JRの駅に近いわけでもなければ、大分市内の繁華街から近いわけでもなく、本当にこんなところにバスターミナルがあるのかと思ったら・・・
ありました。大分交通の新川バスターミナルです。この写真ですとわかりにくいかと思いますが、実は右側の白い建物の中に、高速バス切符売り場と待合室があります。
しかし、県庁所在地のバスターミナルって、普通は繁華街からほど近いところにあります。そうでなかったら、駅の近くにあります。それなのに、一体なぜこんなところに?
ただし、乗客の数はともかく、バスターミナルとしては一応機能しているみたいです。大分駅のバスターミナルって、バス乗り場こそあるものの、出発待ちのバスを留置するスペースがないんです。そこで、大分市を発着するバスは大分駅ではなく、ここで時間調整をしているんだと思います。
ちなみに、新川バスターミナル・・・っていうか新川バス停は、赤レンガ通り沿いにもあります。しかし、大分駅行きは最初の写真のバス停に停まるバスと、この写真のバス停に停まるバスがあるという、ちょっと困ったことになってしまっています。どっちのバス停から先に発車するかの案内もなく。高速バスはともかく、路線バスのバスターミナルと呼んでいいかと言えば、これはバスターミナルじゃないでしょって言いたいです。
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