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さすがおんせん県を自称する大分県と言いますか、JR大分駅のすぐ目の前に・・・ていうか大分駅に温泉があったりします。CITY SPA てんくうです。
場所は、JR九州ホテル ブラッサム大分と同じビルで、大分駅直結です。料金はタオルのレンタル料金込みで1,500円で、JR九州ホテル ブラッサム大分に宿泊している人は無料です。岩盤浴とラウンジの追加料金は400円です。また、JR九州ホテル ブラッサム大分に宿泊している人に限り、6:00~9:30に朝風呂が利用できます。
19階がフロントと岩盤浴、ラウンジ。20階が脱衣場と内湯と展望風呂カフェバーてんくうで、乾式サウナ、スチームサウナ、水風呂、展望内湯があります。21階が展望露天風呂で、天然温泉と高濃度炭酸泉です。内湯と露天風呂はつながっていまして、間に階段があります。
温泉はナトリウム-炭酸水素塩泉で、黄白色のお湯です。ジーン吉本の体感温度的には、高濃度炭酸泉が36℃、内湯と露天風呂で40℃、乾式サウナが90℃でした。
大分市内でも有数の高いビルの最上階だけに、とにかく景色はサイコーでした。残念ながら撮影禁止なので写真は撮れませんでした。これは、エレベーター1階入口の写真です。大分市内と、その先に別府湾が見えまして、とにかくこれがきれい。しかも、高層ビルの最上階で窓や仕切りもないので、まるで空から景色を見ている感じで、まさしくこれは絶景です。
展望露天風呂からの景色が一番ではあるのですが、内湯の展望風呂と乾式サウナ、水風呂からも十分景色は見えまして、足腰が悪くて階段を登れない人でも絶景を堪能できます。
ジーン吉本的に気に入ったのは、高濃度炭酸泉でした。本来は38℃らしいのですが、夏のイベントで36℃の炭酸ぬる湯になっていました。しかも、この日はミント風呂で、青いミントの入浴剤入りでした。とにかく、これが気持ちいい! まず、36℃のお湯って人が熱さも冷たさも感じない絶妙の温度で、いつまでも入っていられます。そこへミントの香りと刺激が加わり、更に高濃度炭酸泉の気泡が身体にまとわりついてくるという、サイコーに気持ちいいお風呂でした。できればずっとやって欲しいんですけど、何しろ露天風呂だけに冬だと寒いかもしれません。
お風呂を上がった後に休憩するスペースが別料金400円(岩盤浴込)となっているのがちょっと痛いところではありますが、それでも1,900円でして、これが大分駅前・・・ていうか大分駅にあるってこと考えると、十分リーズナブルだと思います。しかも、あの絶景を堪能できて、これは絶対行く価値ありだと思います。
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