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須崎って鍋焼きラーメンが有名で、高知県に行ったんだったら絶対に食べたいと思っていまして、JR須崎駅で降りてみました。
車窓から商店街の入り口が見えたので、さぞ大きな町なんだろうと思ったのですが、いざ降りてみてびっくり。鍋焼きラーメンが食べられるお店は、写真手前にある1軒と、写真奥にあるすさき駅前食堂の2軒だけ。ちなみに、鍋焼きラーメンが食べられるのはラーメン屋さんとか中華料理屋さんとかじゃなく、大衆食堂とか喫茶店とかです。「鍋焼きラーメン」と書いた黄色い昇りが目印です。
須崎駅周辺を歩いてびっくり。なんと、開いているお店が全くと言っていいほどありません。まさに、典型的なシャッター街ですね。
「鍋焼きプリン」「鍋焼きタルト」って、そんなのがあるのかと思ったら、よーく見るとこのお店って閉店してるじゃないですか。
ジーン吉本が気になった点として、鍋焼きラーメンはともかく、これだけ海が近いところだというのに、魚介系を食べられるお店が皆無なんですね。普通だったら、おいしいお魚が食べられるお店とか、割烹とか、お寿司屋さんがあってもいいはずなのに。
こういう商店街の場合、店舗兼住宅というケースが多かったりするんですが。お店によっては、シャッタが降りているならまだしも、本当に人が住んでいるかどうかも怪しい感じのお店もあります。
そんな須崎も、神戸・大阪・京都方面へ行く高速バスが運行されています。ただし、運行本数は1日4本。「窪川方面に行く普通列車が1日7本って考えると、多い方じゃないの?」って突っ込みを入れるのはやめましょう。
須崎駅前です。公衆トイレがある他、なんとも懐かしいポストがあったりします。
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