ジーン吉本が今回お世話になったのは、高崎 京ヶ島天然温泉 湯都里です。場所は、関越自動車道の高崎インターの真横にあります。なので、車のほうが行き易いと思います。事実、今回はジーン吉本も車で行きました。ちなみに、駐車場は広いので、満車になる心配はないかと思います。
ちなみに、電車で行く場合、高崎駅東口からぐるりんバスの京ヶ島線に乗り、群南団地のバス停で降りればいいのですが、群南団地のバス停で降りた光景がこれ。一体どこに日帰り温泉があるのかというと、写真左側の中古車屋さんと同じ敷地内にあります。
問題は便数の少なさ。左側が上信観光バスの時刻表、秘儀がぐるりんバスの時刻表です。どちらも高崎駅に行くのですが、ぐるりんバスがおよそ2時間に1本、上信観光バスがおよそ1時間に1～2本です。決して便数が多いとは言えず、車で行ったほうがいいと思います。
営業時間は5:00～24:00（最終受付23:30）で、毎週第3木曜日が定休日です。この他、不定期にお休みするみたいなので、注意してください。
入館料は、大人平日980円、休日1,180円。子供350円、休日500円です。バスタオル・フェイスタオル・館内着が付いて、大人平日1,310円、休日1,510円。子供平日570円、休日720円です。この他、朝風呂（5:00～10:00）が大人700円、子供175円（休日は250円）。岩盤浴が浴衣・マット付きで480円です。（いずれも税込み）
「関東最大級の日帰り天然温泉」を豪語するだけあって、どこから入ろうか迷うぐらい大浴場は充実しています。内湯がシアターサウナ、アロマサウナ、塩サウナ、水風呂、天然温泉（循環式）、かわり湯、絹のごろ寝湯、ジェットバス、電気風呂。露天風呂が源泉かけ流しで、岩風呂、檜風呂、石釜風呂、大岩湯、見上げの湯があります。しかも、露天風呂は小川が流れる広いお風呂で、風情たっぷりです。ジーン吉本の体感温度的には、かわり湯が37℃～38℃、檜風呂が42℃～43℃、その他が40℃～41℃ぐらいでした。
お湯はナトリウム－塩化物・炭酸水素塩温泉で、透明感のある赤茶色のお湯です。しょっぱさはなく、無味無臭です。美人泉として例えられ、入浴後はお肌がすべすべになります。でもって、湯船のそこかしこに湯の花がべっとりとついているところから想像して、温泉成分はかなり濃いものと思われます。内湯が循環、露天風呂が源泉かけ流しです。一番広いのが岩風呂。檜風呂と名前はありますが、湯船全体が檜ではないので、正しい檜風呂ではありません。石釜風呂が一人分の大きさの湯船になっているお風呂で、見上げの湯が寝湯です。
まずは、内湯の天然温泉に入ります。ここは軽く10人は入れそうです。この後、サウナに入ります。シアターサウナが乾式サウナ、アロマサウナがスチームサウナです。ジーン吉本は、シアターサウナに入りました。シアターサウナは座席とストーブの配置を工夫して、どこへ座っても同じ温度になるようになっています。また、30分に1回オートロウリュウがかかります。
水風呂に入った後、休憩します。休憩は、ごろ寝できるところに3人分のスペース、サウナチェアーが4人分確保されています。ちゃんと休憩できるスペースが確保されているのは嬉しいですね。ただし、混雑時はいっぱいいっぱいになります。
続いて、檜風呂に入ります。広さは、2人入ると広め、お湯の投入口が真ん中にあるので3人以上は厳しい感じです。檜風呂と名前はありますが、湯船全体が檜ではないので、正しい檜風呂ではありません。また、温度も高め。ゆっくりと入れる感じではありませんでした。
もう少しゆっくり入りたかったので、岩風呂に入ります。とっても広くて、頑張れば20人ぐらいは入れるかも知れませんが、日を遮るものが何もないので、真夏だと暑くて入れないかもしれません。
シアターサウナの後、かわり湯に入ります。かわり湯は人が熱さを感じない、不思議な湯温になっています。サウナで火照った身体をクールダウンさせるにはちょうどいい感じで、うかうかしていると何十分でも入れてしまう感じです。ちなみに、この日は紫陽花の湯でした。
休憩→シアターサウナ、水風呂の後、石釜風呂に入ります。石窯風呂は3つありまして、大きさが壺湯よりも一回り大きい感じです。なので、壺湯よりもゆっくり入れるのがいいですね。
続いて、大岩湯に入ります。大きな一枚岩をくりぬいて作った湯船でして、普通の湯船よりも深く、とんと座ると首まで浸かる深さ。ジーン吉本の目分量ですが、深さは80cmぐらいだと思います。
最後にジェットバスに入ろうと思ったのですが、ここで電気風呂があることに気づきます。ジーン吉本的には電気風呂があるのがうれしかったのですが、残念。ちょっと威力が弱かったです。
お風呂の後の呑み・・・と行きたいところなのですが、残念ながら車で来たので、普通にお昼ご飯にします。何にしようかと迷ったのですが、三元豚のヒレカツ丼にしました。
群馬県だったら豚肉はおいしいだろうと思って頼みまして、確かにおいしかったのですが、ヒレカツが小さくて、肉を食った気にならなかったのが残念。
で、ご飯の後でお昼寝です。その昔、仮眠室があったのですが、仮眠室があった建物がフィットネスクラブに変わっていました。では、どこでお昼寝できるのかと思ったら、うたたね処があるのですが、マットが4つしかなく、広さは十分ではありません。しかも、大きな吹き抜け構造が災いして、下のお食事処からの音や、すぐお隣のゲームコーナーの音がうるさく、あんまり眠れずでした。
お昼寝できないとなると、スーパー銭湯と大して差はないです。それなのに、タオルレンタルなし・館内着レンタルなしで1,000円を上回る入館料を取られます。正直言って金額に見合っているとは思えず、しかも駅から遠くて行きにくく、ジーン吉本的にはおススメできません。しかしながら、ライバルとなる施設が近隣にないためか、休日は結構混んでいました。確かに、お湯は良かったです。
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