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本音を言うと、稚内に来たジーン吉本が一番行きたかったのはここ。稚内温泉 童夢です。なぜかと言うと、ここが日本最北の日帰り温泉施設だからです。
場所は、稚内駅前ターミナルからノシャップを経由して、富士見5丁目方面へ行くバスに乗って、30分弱ぐらいのところ。稚内温泉前バス停で降ります。バスは、稚内温泉 童夢の玄関前に止まります。日中時間帯でおよそ1時間に1本で、施設内にも時刻表があります。
入場料は、大人600円、小中学生300円、幼児100円です。シャンプーは備え付けのものがあります。タオルは付いていません。レンタルタオル300円です。玄関を入ったら靴を脱ぎ、下駄箱に入れます。自動券売機で入場券を買って、フロントで入場券を渡してから入ります。脱衣場にはコインロッカーがありまして、100円リターン式です。
浴場は2階にあります。サウナ、ミストサウナ、水風呂、内湯、打たせ湯、気泡湯、よもぎ湯、寝湯、露天風呂があります。このうち天然温泉なのは内湯と気泡湯、露天風呂です。
温泉は、ナトリウム・塩化物-炭酸水素塩で、かすかに黄色い色をしています。ジーン吉本の体感温度的には、内湯と露天風呂が41℃~42℃、気泡湯・よもぎ湯・寝湯が40℃~41℃ぐらいでした。
まずは内湯に入った後、サウナに入ります。何せ冬の北海道、しかも稚内ですから、正しい意味での水風呂だと氷水のように冷たい水になってしまいかねないのですが、大丈夫でした。この後、よもぎ湯に入ります。ここがぬるめで気持ちいいのですが、やっぱりみんな同じことを考えているのか、狭い湯船だというのにここがとっても混んできます。
その後、露天風呂へ。露天風呂からは海が見えます。まさに最北の地に来たなって感じの風景が広がります。ただ、露天風呂は若干熱めにしているみたいです。
ここで、しばらく休憩します。外だと一瞬にして凍えるので、中で休憩します。座って休めるようにはなっているのですが、ごろんと横になることはできません。ここはちょっとマイナスポイントかなと思います。
しばらく休憩した後、気泡湯→ミストサウナ→水風呂→寝湯の順に入っていきます。寝湯がちょっと変わっていまして、寝るというよりは、身体にフィットする感じで湾曲が付けてあるお風呂でした。これが結構よいですね。
施設は1階がフロントとお食事処、2階が浴場と休憩所になっています。
まず、日本最北の温泉であること。600円で色々なお風呂に入れてお得感があること、露天風呂から絶景が見れることを考えれば、行く価値は十分にあると思います。ただし、ゆっくりゆったり温泉に入れるという雰囲気とは程遠いのは確かでして、温泉に入って癒されたいのであれば、港のゆをお勧めします。
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