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今回ジーン吉本がお世話になったのが、ドーミーインPREMIUM下関さんです。ここは山陰本線完乗の旅の時にもお世話になりまして、今回が2回目のお泊りです。
場所は、JR下関駅から歩いて5分ほどのところでして、下関ゆめタワーがある方向に歩いて行けば、まず迷うことなく着きます。近隣には飲食店は数多くあるものの、朝ご飯を食べるところはやや少なめなので、できれば朝食付きプランにした方がいいです。コンビニは、ホテルの前の通りを1分ほど歩いたところに、セブンイレブンがあります。
ジーン吉本がお泊りしたのは、ダブルルーム。で、お部屋に入った時の第一印象が・・・
「ラビスタ釧路川と同じ感じじゃん」
ま、ラビスタ釧路川もドーミーインのグループなので、お部屋の感じがそっくりでも不思議はないんですけどね。
しかし、ここであることに気づきます。
「あれ~、加湿空気清浄機がないじゃん」
ここは気を付けた方がいいポイント。ホテルのお部屋って乾燥しやすいので、加湿器がないと困る方は要注意です。
反対方向から撮ると、こんな感じ。ベッドと入り口の間にスペースがあるので、お部屋が広く感じます。また、部屋の中に引き戸が付いているのが嬉しいポイントで、冷蔵庫をつけっぱなしで寝ても、音が気になりません。
ベッドです。ダブルルームとなっていまして、枕は2つあるものの、ベッド幅は140cmなので、一応ダブルベッドではあるみたいですが、これでダブルルームと言われるとと違和感ありです。 子供との添い寝であれば大丈夫だと思いますが、大人2人で寝るのは厳しいです。
ベッド脇には、椅子が置いてあります。しかし、正直なところあんまり役に立たず。小さめでもいいから、テーブルを置いて欲しいですね。
「あれ!? ティッシュはどこ?」
・・・と探したのですが、よーく見ると枕元のテーブルの下に置いてあるんですね。
枕元には、照明のスイッチとACコンセント、目覚まし時計が置いてあります。この他、ケータイ・スマホの充電ケーブルが備え付けてあるのですが、使い方がわかりませんでした。2人で泊まるお部屋なんだったら、ACコンセントと照明は両側につけるべきで、やはりここは1人で泊まる前提のお部屋なんでしょう。
デスクです。どうにも使い勝手が悪いのが、この椅子。背もたれがないので、長い時間デスクで作業をしていると疲れるんですね。なので、ジーン吉本は、ベッド脇の椅子と交換しました。
デスク脇には、ACコンセントとデスク照明のスイッチ、電話機、有線LANコネクタ、メモがあります。インターネットは、有線・無線共に利用可能です。
デスク脇、ベッドの前には液晶テレビが置いてあります。大きさはまずまず。この位置だとベッドでごろ寝しながらテレビを見づらいのですが、まあ良しとします。
お手洗いです。
お待たせしました。ドーミーイン名物のシャワールームです。
他のドーミーイン同様、ここもお部屋にお風呂が付いていません。シャワールームのみです。つまり、お風呂に入りたい方は大浴場へどーぞ、というわけです。
トイレの前には、洗面台があります。洗面台の下に、収納と冷蔵庫があります。
収納の中には、マグカップと電気ポットがあります。冷蔵庫の中は空で、電源を切ることもできます。
洗面台には、アメニティ類が置いてあります。
入り口脇には、部屋着とタオル、スリッパが置いてあります。
10階には、天然温泉の大浴場があります。また、脱衣所内にはコインランドリーがあります。
大浴場は、内湯がサウナと水風呂、天然温泉の湯舟があります。この他にも露天風呂がありまして、露天風呂からは関門海峡が一望できます。
温泉は、ナトリウム-カルシウム・塩化物泉で、無色透明のお湯です。塩分濃度が強めのお湯ですね。ジーン吉本の体感温度的には、内湯・露天風呂共に41~42℃、やや熱めに感じました。
まずは、内湯に入ります。およそ7~8人は入れそうなぐらい、広い湯船です。お湯は透明なのですが、岩風呂の岩が茶色く変色しているところがありまして、温泉成分は濃そうです。その後、サウナに入ります。サウナは3~4人も入ればいっぱいですが、テレビが付いているのが嬉しいポイントです。
サウナの後は水風呂へ。しかし、夏だからと水風呂を13~14℃と随分冷たくしてありまして、ジーン吉本も入ったのですが、飛び上がるぐらいに冷たかったです。さすがにここまで冷たいと、サウナの後に水風呂に入らないという選択をする人もいまして、普通の水風呂で良かったんじゃないかと感じました。
露天風呂も3~4人入ればいっぱいなのですが、最上階だけあって屋根がすとーんと抜けていまして、開放感は抜群です。露天風呂の脇には、休憩用の椅子が置いてありまして、ここに座って関門海峡を眺めていると、すごく気持ちよかったです。
10階の大浴場脇には、休憩室がありまして、マンガ本が色々置いてありました。自動販売機は各階にあるのですが、10階が一番充実しています。
朝ご飯です。バイキング形式でして、マスクとビニール手袋をして取りに行きます。
瓦そばにフグの唐揚げ、フグの一夜干し、フグ雑炊にフグご飯と、山口県に行ったらぜひ食べたい食材が、朝っぱらから並びます。しかも、オムレツとか瓦そばとかは、目の前で焼いてくれます。結果、「あれもこれも食べたい」となりまして、お盆の上がこんなとりとめのないことに。しかも、これがみんなおいしいんですね。
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ビジネスホテルとしてはやや高めなのですが、高いだけのことはあるなとジーン吉本は思っています。予算が許せば、ぜひ一度は泊って欲しいお宿です。
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