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下関駅です。山口県内で最も乗降客数が多い駅だそうです。ちょっと意外かもしれませんが、山陽本線の単独駅です。
山陽本線は下関駅までではなく、関門トンネルを抜けた先、門司駅までなのです。また、山陰本線は下関までではなく、そのお隣の幡生駅までなのです。しかしながら、山陰本線の列車は大抵下関駅まで乗り入れるので、事実上は下関駅が終点です。
3番線・4番線です。到着専用のホームになっているため、ここから列車に乗ることはできません。
6番線・7番線です。6番線は主に、山陽本線で厚狭・新山口方面に行く列車が発着します。7番線は主に、山陽本線で門司方面と、その先の小倉をはじめ、九州方面に行く列車が発着します。
8番線・9番線です。8番線は主に、山陽本線で門司方面と、その先の小倉をはじめ、九州方面に行く列車が発着します。9番線は山陰本線で、小串・長門市方面に行く列車が発着します。
改札口です。新山口駅でさえなかった自動改札機が、下関駅にはありました。しかも、ICOCA・Suica・PASMOなど、交通系ICカード対応の自動改札機でした。
「おおっ! Suica使えるじゃん! さすが下関。」
・・・と、ここで驚愕の事実に気づきます。ICカードリーダーをよーく見てみると・・・
「え!? SUGOCAって書いてある!」
そうなんです。実は交通系ICカードが使えるのは、下関駅から九州方面なんです。なので、下関駅はICOCAのエリアではなく、SUGOCAのエリアなんです。従って、JR西日本管轄の駅で、駅員さんもJR西日本の駅員さんだというのに、自動改札機はJR九州仕様という不思議なことに。
西口です。
東口です。昔、三角屋根の木造駅舎があったのですが、焼失しまして。その跡地に駅ビルが出来上がりました。この駅ビルも、三角屋根をモチーフにしたデザインになっています。
駅ビルの前が、タクシー乗り場になっています。
タクシー乗り場のお隣が、バスターミナルになっています。
下関駅を上からみると、こんな感じ。海峡ゆめタワーから撮影しました。
下関駅の真横を走る、国道9号線です。JR山陽本線のガードを超えたところが、国道9号線の終点です。
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