今帰仁城跡

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今帰仁城跡（なきじんじょうあと）です。沖縄本島の北部、本部半島にある代表的なグスク、つまりお城です。

最初に作られたのは13世紀ともいわれています。沖縄本島が北山・中山・南山の三山鼎立の時代に、ここは北山、つまり沖縄本島の北部の中心地でした。ここが滅ぼされてからは、監守を配置しました。

1609年に薩摩軍による琉球侵攻にあい、城は炎上したとされています。現在では城跡として、沖縄本島北部の観光名所になっています。

入場料は大人400円、小中高生300円、小学生以下は無料です。ただし、大人600円、小中高生450円に改定されるそうです。まずはグスク交流センター（チケット売り場）で、チケットを購入します。

これは、志慶真門郭といって、一番奥から撮影した写真です。正面に小さく見えるオレンジ色の建物が、グスク交流センターです。

同じく、志慶真門郭から海が見える方向を撮影しました。

主郭、つまり本丸があったとされる場所です。

歴史文化センターです。今帰仁城と今帰仁村の文化にかかわる展示があります。また、今帰仁城跡から出土した資料も展示されています。

今帰仁城跡へは、定期観光バスで立ち寄るコースがあるものの、基本的にはレンタカーを借りて車で行かないと厳しいかと思います。那覇市内からは沖縄自動車道を経由して、おおむね1時間30分ぐらいです。

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