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仙台市内の観光名所を循環する路線バス、るーぷる仙台です。現金のほか、icsca・Suica・PASMOなどの交通系ICカードでも乗車できます。
運賃は、1回260円です。この他、るーぷる仙台一日乗車券もありまして、630円で一日乗り放題になるのですが、ジーン吉本はお勧めしません。(その理由は後述)
こちらが、るーぷる仙台のルートです。おそそ20分間隔で走ります。特徴として、晩翠草堂前や仙台城跡など路線バスがるーぷる仙台しかない停留所があることと、このルートを一方通行で回る点があります。
ジーン吉本が一日乗車券をおすすめしない理由の一つが、一方通行なので、仙台市博物館から仙台駅まで行くと、地下鉄東西線だと駅2つ(約5分)なのに、るーぷる仙台だと約50分と、とんでもない時間が掛かるからなのです。
仙台駅では、16番のりばから発着します。
ジーン吉本が行ってみると、16番のりばに長蛇の列が。これ、るーぷる仙台に乗る人の列だったのです。で、乗客が空のるーぷる仙台が来たものの、満員で全員は乗り切れずに出発。この後も各停留所に停まるものの、いわゆる観光名所の最寄り停留所には長蛇の列ができていまして、全員を乗せることができずに出発。
実はこれが、るーぷる仙台一日乗車券をお勧めしない、最大の理由です。
るーぷる仙台一日乗車券で乗り放題になるのは、るーぷる仙台だけで、他のバスに乗れないのです。例えば、仙台駅から大崎天満宮へは市バスでも行けるのですが、るーぷる仙台一日乗車券では市バスに乗れません。なので、るーぷる仙台一日乗車券を買ってしまうと、他に交通手段があってもるーぷる仙台に乗るしかないのです。
その結果、るーぷる仙台は毎度混雑しまして、観光客を積み残したまま発車するというのが常態化してしまっているのです。ちなみに、満員で乗れなかった場合、20分待って次のるーぷる仙台に乗るか、諦めて他の交通手段で行くしかありません。
なので、時間を有効活用しようと思ったら、敢えてるーぷる仙台一日乗車券を買わずに、るーぷる仙台でないと行けないところへ行くときだけるーぷる仙台に乗ることをお勧めします。ちなみに、ジーン吉本がるーぷる仙台に乗ったのは、仙台駅→仙台城跡の1回だけでした。
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