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ジーン吉本が今回お世話になったのは、金沢マンテンホテル駅前さんです。場所は、金沢駅から歩いて5分ほど、ちょうど金沢駅からの高架沿いに歩いたところにあります。
金沢駅にはマクドナルドと吉野家があるので、朝ご飯を頼む必要はないかと思います。また、ご飯を食べるところも金沢駅のエキナカにいっぱいあります(どこも混んでいますが)。コンビニは近隣にファミリーマートがある他、金沢駅にセブンイレブンがあります。
カードキーになっているビジネスホテルが多い中、ここは今どき珍しく、本当の鍵を使っています。また、扉のすぐ近くにキーの差込口があって、キーを刺さないと電気が付かないというホテルが多い中、ここはキーの差込口がありません。なので、電気が切れる心配もないというわけです。
ジーン吉本がお世話になったのは、シングルルームでした。
特徴的なのが、遮光カーテンの代わりに木の扉が付いている点。こちらの方が確実に遮光できるのですが、隙間から光が漏れるという問題点があります。
先ほどと逆方向を見ると、こんな感じ。オーソドックスなシングルルームですね。
シングルルームと言いつつも、セミダブルベッドを置いているビジネスホテルがある中で、ここは本当にシングルベッドです。
枕元には、目覚まし時計とACコンセント、明かりとエアコンのスイッチがあります。エアコンは温度設定ができません。風の強弱を設定できるだけです。
ジーン吉本が最初にこの部屋に入った時・・・
「あれ、明かりのスイッチってどこだ???」
恐らく枕元にあるんだろうと思ったら、ここのスイッチはベッドの照明のスイッチしかないんですね。このスイッチを入れて、玄関ドア脇のスイッチを入れてもお部屋は何となく暗いまま。デスクにあるスイッチを入れると、ようやく明るくなりました。
つまり、枕元のスイッチで明かりを一括でON/OFFできないんです。これはマイナスポイント。
また、ACコンセントがありまして、枕元でケータイとかスマホとかを充電できるのですが、ACコンセントの位置が下過ぎて、大きめのACアダプタとか充電器とかだと刺さらないんです。
デスク周りです。写真ではわかりにくいですが、デスク下にはごみ箱と冷蔵庫があります。また、デスク脇に加湿空気清浄機があります。
デスク左には、電気ポットと電話機、メモがあります。
鏡の下には、有線LANポートとACコンセント、明かりのスイッチがあります。インターネットは、有線・無線共に使用可能です。
ACコンセントは結構下の方にあるので、ACアダプタと充電器の形状によっては刺さらないケースが考えられます。また、ACコンセントはデスクに2つ、枕元に1つの、合計3つです。なので、できればテーブルタップを持って行った方がいいです。(近隣には電化製品を扱っているお店がないので注意しましょう)
デスクには液晶テレビとテレビのリモコン、ドライヤー、グラス、湯飲み茶碗、ティッシュがあります。テレビはちょっと小さめです。
冷蔵庫の中身は空です。また、やや小さめで、500mlのペットボトルが2つしか入りません。ただ、奥行きがあるので、500mlの缶なら結構入ります。
ユニットバスです。ここには大浴場があるので、バスタブはあまり使うことはないかと思います。
歯ブラシや剃刀などのアメニティ類は、部屋には置いていません。必要なものがあれば、フロントから持っていきます。
バスタブとシャワーです。水栓が水・湯の2つあるのが、時代を感じます。
洗面台は大きめで便利です。
スリッパがちょっと変わっていて、まるで畳の上にいるかのような履き心地です。
1階と4階、7階以外の各階のエレベーターホールには、飲み物の自動販売機と電子レンジ、ズボンプレッサーがあります。
注意点として、すべての客室が禁煙です。喫煙コーナーは、1階と4階、7階にあります。
2階には大浴場があります。大浴場の手前に枕がずらりと並んでいて、好みの枕を使うことができます。
大浴場は、男性が人工ラジウム温泉、サウナ、水風呂、ジェット風呂、露天風呂。女性が人工ラジウム温泉、ハーブミストサウナ、露天風呂があります。利用時間は、15:00~0:00、5:00~10:00です。男性の方が宿泊客の数が多いからそうなのかもしれませんが、女湯にもサウナと水風呂、ジェット風呂が欲しいですね。
お湯は準天然温泉です。天然温泉ではありません。ジーン吉本の体感温度的には、サウナが約90℃、水風呂が約20℃、その他のお風呂が約42℃でした。
まずは、人口ラジウム温泉に入ります。ここが一番広くて、7~8人ぐらいは入れます。また、大浴場のガラス戸を全開にすると、大浴場全体が露天風呂になります。恐らくは夏期は全開、冬季は扉を閉めて、露天風呂エリアを狭くしているんだと思います。ただ、お湯が若干熱めで、ゆっくり入れないのがちょっと・・・って感じですね。
続いて、サウナに入ります。サウナにテレビが付いているのですが、電源が切れていました。一体どうしたのかと思ったら、突然電源が入りました。もしかして、人感センサーでテレビをON/OFFしているのかと思ったらそうではないようで。どうやらサウナの温度でテレビがやられているようで。テレビの内部温度が上がったらOFF、しばらくして内部温度が下がったらONになっているみたいです。
水風呂の後、休憩します。露天風呂エリアに椅子が3つ置いてありまして、ここで休憩できるのは嬉しいです。
休憩の後、露天風呂へ。ここの湯舟は小さくて、3人も入ればいっぱいです。また、気泡湯になっています。大浴場のガラス戸を閉めると、ここだけが露天風呂になります。ただ、ここのお湯もやっぱり熱めでした。
サウナ→水風呂→休憩の後、ジェット風呂に入ります。ここが寝湯のように仰向けで入る仕組みになっていて、下からジェット水流が噴出します。ジェット水流の威力は強力で、あまりの強さに身体が浮く感じです。日帰り温泉施設でも、このジェット風呂はあんまり見たことがないですね。
全体的に、下手な温泉旅館よりもよっぽど立派な大浴場なのは間違いないです。ただ、お湯の温度が高すぎて、ゆっくり入れないのが残念なところです。
大浴場の隣には畳敷きの休憩室があり、飲み物の自動販売機があります。また、生ビールサーバーが置いてあります。ちなみに、お値段は300円です。
2階にはこのほか、コインランドリーがあります。細かい話ですが、洗濯が終わるのを待っている間、椅子に座ってテレビが見れるのが嬉しいです。
1階にはフロントのほか、朝食会場があります。夜にはここで、夜泣きラーメンが無料でふるまわれています。鶏がら系の醬油ラーメンでした。
1階フロント横にはOAコーナーがありまして、ここでPCを使った作業ができます。
同じく1階にはロッカールームがありまして、チェックインの前やチェックアウトの後に荷物を置くことができません。ロッカーは100円リターン式です。
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ここの嬉しいポイントは、金沢駅から近いことと、サウナ付きの大浴場があること、客室以外の施設が充実している点です。築年数は結構経っている可能性はあるのですが、ちゃんとお部屋をリニューアルしているのか、古さを感じませんでした。一方で、残念なポイントは、女湯にサウナと水風呂、ジェット風呂がない点と、朝食がブッフェ形式でない点(サラダとドリンク、ご飯とパンは食べ放題)です。しかし、男性の方と、朝ご飯を頼まない方には関係ないわけで。ジーン吉本的には、ここはおススメできます。
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