この記事の写真は、写真ACからダウンロードできます
晩ご飯は、北陸新幹線の中で食べたいと思います。金沢駅の駅弁で、加賀彩々があったのでそれにします。もっとも、お昼ご飯に金沢・牛かさね重を食べているので、2食連続で駅弁なのですが。
最近の傾向として、駅弁の外箱をつけずに、包み紙でぐるりと巻いたスタイルの駅弁が増えているようですが、使い勝手に影響がないのであれば、これで十分かなと思います。
ちなみに、金沢駅の駅弁コーナーでは北陸各県の駅弁を売っていまして、富山駅の駅弁のますのすしや、福井駅の駅弁の越前かにめしも売っていたりします。ただ、金沢に来たんだから、金沢の駅弁が食べたい・・・ということでこれにしました。
こちらが中身です。まるで重箱のようになっていまして、これぞ駅弁という感じですね。
左側がしめじと小海老の炊き込みご飯になっていまして、 筍が乗っかっています。焼き物は鮭の塩焼き、煮物は人参とがんもどきと蕗の炊き合わせとすき焼き、それにメインディッシュが来るという、まさに日本の正しいお弁当ですね。
で、面白いのがメインディッシュでして。鶏の唐揚げ、焼売、ウインナー、だし巻き玉子、かまぼこという。ここは伝統を打ち破って、日本人だったら誰でも好きなものがメインディッシュなんです。
おかずが充実していて、ご飯がやや少なめなので、おかずを食べながらお酒を飲んで、〆にご飯を食べるという手もあります。
おかずもご飯も、どれもうまかったです。ただし、手厳しい意見として、
「これだと、大人を対象にしているのか、子供を対象にしているのかよくわからない。」
・・・という人もいるかもしれませんが、大人だってお弁当に赤ウインナーとか玉子焼きとかが入っていると嬉しいわけでして。そういう意味では、うまいこと作った駅弁だなと思います。おススメです。
よろしかったら、写真素材ダウンロードサイト【写真AC】にもお越しくださいませ。当サイトの写真の一部を配布していまして、商用利用も可能です
