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今回ジーン吉本がお世話になったのが、ホテル ニューパレスさんです。
場所は、会津若松駅を出て、中通りをまっすぐと20分ほど歩いた先、野口英世青春通りにあります。七日町をはじめ、会津若松の繁華街からも近いです。その代わり、会津若松駅から歩くと遠いのでバスがおすすめです。まちなか周遊バスですと、ハイカラさんに乗って野口英世青春広場前バス停か、あかべぇに乗って七日町白木屋前バス停で降りると近いです。
会津若松の繁華街から近いので、晩ご飯を食べるところには困らないです。近くに吉野家とドトールコーヒーがあるものの、朝ご飯が食べられるところは決して多くはありません。なるべく朝食付きプランにすることをお勧めします。コンビニは、会津若松駅方向に5分ほど歩いたところにセブンイレブンが、七日町駅方向に5分ほど歩いたところにファミリーマートがあります。
ジーン吉本がお世話になったのは和室のツインルームという、ビジネスホテルとしては珍しいタイプのお部屋です。
扉を開けると玄関になっていまして、ここで靴を脱ぎます。障子みたいな引き戸の先が、お部屋になっています。うーん、さすが和室。しかし、残念なポイントが二つ。まず、下駄箱がないんですね。また、スリッパがないんです。
「和室なんだから、スリッパなんて要らないんじゃない？」
確かにジーン吉本もスリッパ不要なのですが、お部屋にいるときはスリッパがないとダメな人は、ちょっと気を付けた方がいいでしょう。
で、こちらがお部屋です。12畳あるので、かなり広いです。また、畳敷きのお部屋って、やっぱり落ち着きます。まるで旅館に行ったみたいです。これで温泉があったらサイコーなんですけどね。
先程と逆方向を見ると、こんな感じ。左側の引き戸の先が玄関、右側の暖簾の先が脱衣場、ユニットバスになっています。真ん中にハンガーとエアコンのスイッチがあります。ツインルームにしてはハンガーが少なめなのが少々残念なところ。
ツインルームなので、ベッドが2つあります。和室なので、ベッドは低め・・・ていうかマットレスが置いてある感じですね。ベッドの大きさは、シングルサイズです。
枕元には、明かりのスイッチとACコンセントがあります。欲を言えば、両方のベッドの間にあると良かったんですけどね。
和室なので、ちゃぶ台があります。デスクもあるのですが奥行きがあんまりないので、お仕事をするためにあるというよりは、化粧台の代わりに使う感じですね。
デスクにはテレビと冷蔵庫があります。テレビの大きさは、必要にして十分な感じです。
ちゃぶ台の上には、テレビのリモコンとホテルの案内、お菓子が置いてあります。
デスクの下には、ゴミ箱とACコンセント、椅子があります。ゴミ箱が大きめだったのが嬉しいポイントです。
デスク上には明かりのスイッチとACコンセント、ティッシュ、目覚まし時計、ドライヤーがあります。ACコンセントの場所の関係で、大き目のACアダプターや充電器は刺さらないかもしれません。
さすが和室と言いますか、脱臭スプレーと電気ケトル、急須、湯飲み茶碗、お茶があります。しかも、お茶セットはおひつに入っています。
このお部屋はACコンセントが少なめ。なので、テーブルタップが置いてあります。
冷蔵庫の中は空です。
前述の通り、暖簾の奥が脱衣場になっています。
こちらが脱衣場です。部屋着とタオルが置いてあります。
お風呂場はフツーのビジネスホテルのユニットバスです。お水とお湯が別々になっている水栓が、時代を感じます。ただし、洗面台が大きいので、むしろこっちの方が使いやすいかもしれないです。
お風呂の広さは十分。バスタブの栓を抜いた時、お湯が早く抜けるのが嬉しいですね。
6階に自動販売機とコインランドリー、製氷機、電子レンジ、ウォーターサーバがあります。
ジーン吉本は、生ビールとおつまみ付きのプランでした。1階のデリで食べることもできますが、ジーン吉本はテイクアウトしました。
1階のデリが、そのまま朝食会場になります。
朝食はブッフェスタイルになっています。
まずは洋食で。パンの種類は結構ありまして、ミニパンケーキもありました。ただ、ミニパンケーキが崩れやすいのと、パンの取り皿がなかったのが残念なポイントです。
食べ物の品数は多いものの、品数が多いのは主にデザートでして、おかずの品数が少なめなのが痛いポイント。従って、おかずの取り皿がスカスカなことに…
おかわりは、和食にしました。ご飯と味噌汁です。
で、おかずの品数が少ないと書きましたが、この日は郷土料理のこづゆの他、スクランブルエッグ、ベーコン、フライドポテト、焼き魚でした。正直なところ、この品数だと無料で朝食が食べられるビジネスホテルの朝食と変わらないですね。
もう一つ、ここの朝ご飯の売りが、生絞りオレンジジュース。確かにおいしかったのですが、果肉がストローに詰まって、飲みにくいことに。しかも「1人1杯でお願いします」って、それだったら普通のオレンジジュースを置いてくれた方が嬉しいですね。
結論を言うと、旅行予約サイトの写真に乗っている朝食はかなり立派なのですが、はっきり言って写真ほど立派ではありません。なので、朝ご飯を付けようと思っている人は注意してください。
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昭和の時代の建物なのですが、近年リニューアルしたのか中はとてもきれいで、とても昭和時代の建物には見えませんでした。ただし、水回りなど、細かいところに時代を感じる部分はありました。
何しろこの手のホテルで和室というのが珍しく、和室に泊れるというだけでもこのホテルに泊まる価値はあると感じました。七日町や鶴ヶ城が徒歩圏内というのも嬉しいポイントです。朝食は要改善（見た目よりも中身重視でお願いします）と感じましたが、それを除けば十分お勧めできるホテルです。
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