銚子の観光名所の一つ、飯沼山 圓福寺です。ジーン吉本が行ったのは圓福寺 観音堂でして、通称 飯沼観音と呼ばれています。
場所は、銚子電鉄の観音駅から(・・・て、飯沼観音の最寄り駅だから観音駅というのですが)、銚子港のある方へ歩いて5分ぐらいのところにあります。
正面の入口には、仁王門があります。
仁王門をくぐった先に、手水舎があります。
「あれー、神社じゃないですよね? お寺ですよね?」
・・・という突っ込みを入れるのはやめましょう。
五重塔です。さぞ古い建物かと思ったら、平成21年(2009年)に建てられたそうです。ちなみに、千葉県で五重塔があるのはここだけだそうです。
本堂の前に、銚子大仏が鎮座しています。正徳元年(1711年)に作られました。第2次世界大戦で受けた機銃掃射の跡が、今でも残っているそうです。
こちらが本堂です。真言密教の古刹で、坂東33観音霊場 第27番札所です。早速中に入ってみます。
本堂の中は、誰でも入ることができます。
左側の天井には、秩父三十四所観音霊場、坂東三十三観音、西国三十三所の、合わせて日本百観音が描かれています。
そして右側の天井には、四国八十八か所が描かれています。案内してくださったお坊さんが、とにかく親切でした。
神亀5年(728年)、銚子の海が荒れて漁ができなくなり、沖の海上が光り輝いた翌朝、漁師が十一面観世音菩薩を網ですくい上げたとされています。その後、この地を訪れた弘法大師が弘仁年間(810年~824年)に、開眼供養を行ったとされています。
鐘楼堂です。
飯沼観音に隣接して、金刀比羅宮があります。こちらにもお参りしてみます。
やや小ぶりな拝殿があります。
更にそのお隣には、銚港神社があります。
鳥居の奥に、拝殿があります。
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