今回ジーン吉本がお世話になったのは、ホテルモントレ エーデルホフ札幌さんです。場所は、札幌地下鉄の大通駅からおよそ5分ぐらいのところ。ですが、JR札幌駅からも10分ぐらいで歩けます。(公式には、JR札幌駅から7分、札幌地下鉄大通駅から2分と書いてありますが、もっとかかると思った方がいいです)
ホテルが建っているのは、札幌の中心街の東の端。このため、札幌の観光名所、さっぽろテレビ塔や大通公園、時計台、二条市場から近いところにあります。北海道庁からも十分歩けます。その代わり、札幌の歓楽街、すすきのからはちょっと距離があります。
飲食店はホテルの周辺にちょこちょこありますし、JR札幌駅や地下鉄大通駅まで歩くといっぱいあります。なので、朝ご飯や晩ご飯には困らないです。コンビニは、同じ建物にセイコーマートがある他、徒歩5分圏内にローソン・ファミリーマート・セブンイレブンがあります。
ジーン吉本がお世話になったのが、シングルルームです。さすがホテルモントレと言いますか、家具や調度品が凝っていて、いかにも高級宿って感じがします。
先ほどと逆方向を見ると、こんな感じ。
ベッドです。シングルルームではあるのですが、幅140cmのセミダブルサイズのベッドが置いてあります。なので、ベッドの上で十分ゴロゴロできます。寝心地もとってもいいです。
枕元には、明かりと非常灯、目覚まし時計、明かりのスイッチ、テーブルタップ、電話機があります。目覚まし時計は、夜でも見やすいのが嬉しいです。
部屋着はサイズ違いで2つ置いてあります。
窓際には、テーブルと椅子が置いてあります。ここで夜景を見ながらまったりしていると幸せな気分になります。
窓から見える景色は、こんな感じです。
夜になると、夜景がキレイです。
窓の隣には、衣装ケースがあります。洋服を縦向きに入れるため、奥の方の服が取りにくく、使い勝手は今一つだったりします。
で、どういうわけか靴べらとスリッパがこんなところにありまして。スリッパはともかく、靴べらは玄関扉の近くに置いて欲しいですね。
デスクとテレビです。デスクの広さは十分で、PCを使った作業も問題ありません。
テレビは画面が大きく、しかもデスクの横にありまして、デスクからでもベッドからでも見やすい位置、高さにあります。
デスクの上にはサービスのミネラルウォーターや明かり、マグカップ、ティッシュ、メモ帳、ACコンセント、有線LANコネクタがあります。
少々困ったのが、ACコンセントが1つしかなくて。ここにPCをつないだら、他に何も使えません。気になる方はテーブルタップを持って行った方がいいです。インターネットは有線・無線共に利用可能です。
引き出しの中には、ホテルの案内と聖書が置いてあります。
テレビの下には、グラスと電気ケトル、冷蔵庫があります。
冷蔵庫の中は空で、電源スイッチが付いています。
しかしこの冷蔵庫、普通よりも小さくて。まず、ドアのポケットには500mlのペットボトルが入りません。で、庫内に入れようとすると間仕切りが邪魔で、間仕切りを外さないと500mlのペットボトルが入りません。この冷蔵庫のサイズは、もう少しどうにかならなかったのかと思ってしまいます。
ユニットバスです。真ん中に便器、両側にバスタブと洗面台があるという、珍しい造りです。
バスタブは十分広くて、しかもミラブルのシャワーノズルです。ただし、大浴場の休館日(月1回)を除いて、使うことはないかもしれません。
洗面台は十分広いのですが、水栓がシングルレバーでないので、使い勝手は今一つ。ま、これはデザインを重視したためだと思いますが。
14階には天然温泉の大浴場、カルロビ・バリ・スパがあります。宿泊者は、無料で利用できます。その昔はホテルに宿泊しなくても料金を払えば利用できたみたいなのですが、現在では宿泊者専用の施設になっています。
まずは入り口にあるフロントでカードキーを渡し、ロッカーキーを受け取って、脱衣場へ行くのですが、どういうわけか脱衣場は階段を降りた下にあります。で、衣服をロッカーに入れ、大浴場へ行くのですが、大浴場は階段を上がった先、15階にあります。階段を上がった先にはもう一つ脱衣場があり、その先が大浴場です。
早い話が、温浴施設の中にどういうわけか階段が何か所もありまして、足の不自由な人には利用しにくい施設なのです。ジーン吉本の想像ですが、温浴施設の下の階が結婚式場になっていまして、チャペルか何かを作るための高さを確保するためにこうなっているのではないかと思われます。
大浴場は、内湯は大きな天然温泉の湯舟に、気泡風呂、ジェットバス、サウナ、水風呂があります。この他、露天風呂があります。
天然温泉はナトリウム-塩化物冷鉱泉で、色は透明で循環・加温ありです。それでも、わずかにぬるっと感があります。ジーン吉本の体感温度的には、サウナが約100℃、水風呂が約16℃、気泡風呂が約40℃、天然温泉と露天風呂が約41℃でした。
まずは、天然温泉のでっかい湯舟に入ります。真ん中に泉が作れるぐらい広くて、15~16人は入れそうです。
続いて、サウナに入ります。温度計は約90℃を指しているのですが、もっと熱く感じます。恐らくは、どこへ座ってもサウナストーブからの熱が直接当たるので、気温以上に熱く感じるのではないかと思います。
サウナの後は水風呂に入った後、休憩・・・と、ここでこの大浴場の最大の欠点が露呈します。この大浴場、湯舟を最大限に広く取った結果、休憩するところがないんです。大抵の人はどうしているかというと、お風呂のへりに座って休むか、足の不自由な人用の椅子に座って休んでいました。これだったら、洗い場を4人分減らしてもいいから、椅子を4つ置いて欲しいですね。
休憩した後、露天風呂へ。湯舟の形がいびつなので、2~3人入ればいっぱいです。しかも、ここも湯舟の広さを最大限に取っているため、休憩スペースが全くありません。露天風呂と言っても外気が入る仕組みのお風呂で、解放感はありません。しかし、露天風呂があるだけでもうれしいです。
サウナ→水風呂→休憩の後、気泡風呂へ。実はここ、腰のあたりにジェット水流が当たる仕組みになっているのですが、意外と皆さん気づいていないみたいです。
お風呂上りに、休憩スペースに行きます。ここにはリクライナーチェアーが置いてありまして、アイスが1人1本無料、しかもフリードリンクまであります。更に、18:00~20:00はアルコール類が出まして、こちらも無料です(350ml缶を1人1本まで)。これは非常にうれしいサービス。ただし、朝は閉まっています。
これが無料とは思えないほど充実した施設で、ジーン吉本的にも十分おススメなのですが、階段が多いのと、大浴場内で休憩できないのが残念なポイントですね。
1階には、宿泊者専用のラウンジがあります。
同じく1階には、コインランドリーがあります。
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やはりこれだけ凝った造りで、高級感のある家具とか調度品が置いてあるので、いかにもゴージャスなホテルに泊まったと実感できます。しかもサウナ付きの大浴場も付いてきます。
見た目を重視しているため、使い勝手がやや犠牲になっている点は否めないのですが、ジーン吉本的にはそれ以上に、非日常感を味わえるメリットの方が大きいと感じました。なので、十分お勧めできると感じました。
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