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たまたま札幌市内をうろうろ歩いていたら、
「西4丁目って、まさか・・・」
長らく札幌市電は、西4丁目(札幌地下鉄大通駅)-すすきの間がつながっていないため、ほぼ環状運転状態でした。それが西4丁目-すすきの間がつながりまして、環状運転ということになりました。これが、内回り線の停留所です。
「じゃあ、外回り線はどこに???」
と思ったら、元々西4丁目の電停があったところにあったのでした。
「一体どうやってつないだんだろう・・・」
て、普通にメインストリートに線路を引っ張ったのでした。さすが、道路が広い北海道。西4丁目-すすきの間には、中間に狸小路電停があります。また、線路は歩道沿いに引いてあるので、電停も歩道沿い。楽に乗り降りできます。
ちなみに、西4丁目電停付近に、不自然に曲がった線路があります。西4丁目電停の線路は一本しかなく、Y字型に線路が引いてあったのでした。それを伸ばしたために、不自然な曲線が残ってしまったというわけです。
これが、環状運転前の西4丁目電停です。ご覧の通り、線路は一本で、両側にホームがついていました。
行き先表示は「環状」で、「内回り」「外回り」と表示されています。
これがすすきの電停。こちらは外回り・内回りの電停がほぼ並んでいますよね。
これが、環状運転になる前のすすきの電停。西4丁目電停と同じ感じで、線路は一本しかなくて、両側にホームがありました。
運賃は1回乗車170円で、SAPICA、Suica、PASMOなどのICカードが使えます。ただし、200円に値上げされるそうです。
札幌では、電車というと路面電車のことで、JR北海道の列車は電車と言わず、汽車と言うそうです。確かに、電車とは限らず、ディーゼルカーも走ってますからねぇ。
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