この記事の写真は、写真ACからダウンロードできます

風の便りに聞いた話によりますと、弘南鉄道大鰐線が2028年3月31日をもって運行休止(恐らくそのまま廃止)となるとのことで、ぜひ一度乗ってみたいと思いまして弘前に来ました・・・で、弘前市内のターミナル駅は弘前駅・・・ではなく、中央弘前駅です。
では、中央弘前駅はどこにあるのかというと、弘前市の繁華街である、土手町からほど近いところにあります。ただ、土手町も今一つ元気がないのは事実で、休日の日中時間帯だというのに人があんまり歩いていません。また、開いていないお店もありまして、中三百貨店が閉店したのは記憶に新しいところです。
で、県道260号線のアーケード街を、弘前城へ向いて歩いていると・・・
「中央弘前駅は左折してください」
・・・との看板が。
「はて、こんなところに駅があるのか?」
・・・と、半信半疑ではありますが、左に曲がります。
左に曲がったら、普通に住宅街でした。これ、本当に駅があるのかと思ったら・・・
この道路の先にありました。
前置きが長くなりましたが、弘南鉄道大鰐線の中央弘前駅です。弘前駅からは、歩いて20分ぐらいのところにあります。しかし、弘前市の中心街にはこっちの方が近いのは確かです。理屈は、前橋駅よりも、上毛電鉄の中央前橋駅の方が中心街に近いのと同じなんでしょうね。
ホームは1本しかありません。向かって左が自由通路、右がお手洗いになっているので、ここまでであれば入場券なしでも入れます。
ホームです。列車は1本しか停車できません。
車両は、弘南線を走っているものと同じです。
元東急の列車ですが、ワンマン運転と半自動ドアに改造されています。
大鰐線は「りんご畑鉄道」という愛称が付いていまして、駅ナンバリングがりんごになっています。
・・・と、ここでジーン吉本はあることに気づきます。
「あれ、この列車って冷房が付いていないんじゃない?」
・・・と思ったら、ビンゴでした! なんと今どき、扇風機はあるものの、エアコンは付いていません。いや、お金がないのはわかりますが、いくら何でも冷房なしはまずいのでは?
ちなみに、冷房が付いていないのは、弘南鉄道のほか、確かユーカリが丘線も冷房が付いていなかったと思います。
改札口です。PASMO・Suicaなどの交通系ICカードは使えません。(ですよね~)
改札口は普段は閉まっていまして、列車の発車時刻に合わせて駅員さんの改札が行われます。
駅舎の中です。自動券売機が置いてあります。とにかく、あの改札口の雰囲気と言い、昭和レトロ感たっぷりです。
こちらが駅舎です。お世辞にも新しい建物ではないのですが、レトロな雰囲気でかえってよかったりします。
駅の横には土淵川が流れていまして、駅舎とホームが見えます。
停車中の列車をアップにしてみました。
↓お得なJR+宿泊プランを日本旅行で見る方は、ここをクリック
首都圏発 北海道発 中部発 関西発
ジーン吉本はこの後、大鰐駅(つまり終点)まで乗ってみたのですが、お客さんは決して多くはなく、乗客の乗り降りが全くない駅もありました。しかも、乗っていた乗客の中には、鉄道マニア(つまり、運行休止になると聞いて乗車した人)と思われる人も、結構な割合で混ざっていました。
弘前駅まで歩くと遠く、JR線とか弘南線とかと乗り換えが厳しい点と、弘前の中心街の魅力が薄くなってきているのが痛い点です。ジーン吉本的には何とか頑張って欲しいですが、この乗客数であれば運行休止も仕方がないかなと感じました。





















(c)ジーン吉本 - 画像素材 PIXTA -