奥日光周辺は日光国定公園に指定されていまして、その中心が戦場ヶ原です。見ごろは、新緑のシーズンにあたるゴールデンウィーク後~梅雨の手前か、紅葉のシーズンにあたる10月下旬頃です。ジーン吉本は、新緑のシーズンに行って参りました。
戦場ヶ原のなりたちと、周辺マップです。戦場ヶ原は現在は一面の大湿原ですが、今から13,000~14,000年頃までは、男体山の溶岩などでせき止められてできた湖でした。その後、男体山後期の火山活動で流れ出した火砕流や土砂が湖を埋め、その上に植物の遺体が低温のために分解しきらずに泥炭になって積もったためにできたそうです。
戦場ヶ原へは、日光駅から湯元温泉行きのバスに乗っておよそ60分~70分です。最寄りのバス停は、三本松です。ただし、周辺マップを見るとわかると思うのですが、戦場ヶ原自体がかなり広くて、赤沼-三本松-光徳入口の3つのバス停があります。なので、バスの車窓からは雄大な戦場ヶ原の大湿原を眺めることができます。
三本松バス停のすぐ近くには広い駐車場のほか、戦場ヶ原展望台があります。ちなみに、この写真の右側が、湯元温泉方面行きのバス停です。立看板に従って、展望台へ行ってみます。
展望台といっても、高いところから眺めるというよりは、見晴らしがいいところにウッドデッキが作ってある感じです。大湿原の真ん中は木が生えていなくて、雄大な風景を眺めることができます。身も心も癒される感じです。
展望台の近くには、遊歩道があります。この遊歩道も行ってみます。
遊歩道は、鬱蒼とした林の中にあります。写真よりも動画の方がわかりやすいかも知れません。ちなみに、戦場ヶ原は標高1,500mぐらいのところにあるので平地よりも気温が低く、紅葉の見ごろはおよそ10月後半~11月初旬です。
戦場ヶ原の展望台と遊歩道で撮った動画です。よかったら見てくださいね。
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