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JR内房線の館山駅です。かつてはここまで特急さざなみが来ていたのですが、平日は君津駅折り返しということになりまして。鉄道の駅というよりは、バスターミナルとしての役割の方が強い感じです。
写真の向かって左側が1番線で、主に千倉・安房鴨川方面行きが発着します。画面右側が2番線と3番線で、主に東京・千葉方面行きが発着します。特急列車が2つ並ぶという、今となっては貴重な写真です。
改札口は1つしかありません。内房線はSuicaが使えるので、Suica対応の自動改札機が並びます。しかしながら、列車はおおむね1時間に1本。あっても2本しか来ません。これだけ立派な駅舎なのに、もったいない感じです。
こちらが、西口です。洋風のしゃれた駅舎ですね。駅前は南国ムードたっぷりでして、タクシー乗り場やレンタカー乗り場こそあるものの、お店らしいお店が全然なくて、どこか寂しい感じです。ちなみに、海に近いのはこっちです。
一方、こちらが東口です。駅前ロータリーにはタクシー乗り場の他、駅に隣接してJRバスのバスターミナルと切符売り場、待合室があります。
で、これが駅前ロータリーです。飲食店が立ち並んでいまして、やはりこっちがメインという感じがします。もっとも、ひとたび駅前ロータリーを過ぎれば、突如としてお店がなくなるのですが。
JRバスの乗り場です。駅に一番近いところに降車場がありまして、1番乗り場が東京・新宿行き高速バス、2番乗り場が臨時バス、3番乗り場が安房白浜をはじめとして房総半島各地へ行く乗り場です。
しかし、館山駅にはJRバス以外にも、日東バスが発着しているはず。一体どこにバス乗り場があるのかと思ったら・・・
なんと、やや離れたところにある茶色い屋根の建物が、館山日東バスのバス乗り場だったのでした。うーん、これはわかりにくい。早速中に入ってみると・・・
全然人気がありません。ここは、安房鴨川・千倉・安房白浜方面へ行くバス乗り場らしいのですが、肝心のバスの便数があんまりなく、しかも大抵のケースの場合、東京からJRバスで直行してしまうため、あまり乗客がいない感じです。
更にその手前にも、日東バスのバス乗り場がありました。ここは、館山市内を走るバスの他、横浜・羽田空港・千葉方面へ行く高速バスが発着します。しかし、待合室こそあるものの、当日券を販売する窓口とか券売機とかはなし。うーん、ここはJRバスみたく、当日券を売ってほしいですね。
館山駅にはこの他、駅弁を売っているお店がありまして、くじら弁当は食べたいと思ったのですが、残念ながら帰りは高速バスだったので諦めました。高速バスにはテーブルがなく、狭い車内で食べ物の匂いを充満させるとひんしゅくを買いそうで、駅弁を食べるのはちょっと厳しい感じがします。
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