ジーン吉本が福岡でお泊りしたのは、ホテルモントレ ラ・スール福岡でした。ホテルモントレというと、おしゃれな客室で有名でして、期待が持てます。
場所は、福岡地下鉄空港線の天神駅から歩いて5分、西鉄福岡(天神)駅・西鉄福岡バスターミナルから歩いて10分ぐらいのところにあります。最寄りの出口は1番出口。福岡天神センタービルから出ます。
福岡天神センタービルを出たところに、天神三丁目のバス停があります。その先に、ホテルモントレ ラ・スール福岡があります。この写真奥の、黄色い建物です。
エレベーターにはセキュリティがかかっていまして、ルームキーをタッチすると該当階に行く仕組みになっています。逆を言うと、他の階に行くことができない仕組みです。
「他の階に行く人が乗ってきたら、他の階に行けるんじゃないの?」
という突っ込みを入れるのはやめましょう。で、チェックインの時にいわれたのが、
「本日は広めのお部屋をご用意させていただきました。」
ということで、一体どんなお部屋なのか。入り口の扉を開けると、また別の扉がありました。さすがホテルモントレ。純洋風の扉ですね。中に入ってみます。
中に入って、思わず「なにこれ!」 今晩お泊りしたお部屋はツインルーム。しかも、かなりの広さです。入って左側にベッドが2つ。奥にちょっとしたテーブルとチェア、加湿空気清浄機が置いてありまして、右側にテレビがあります。しかも、ベッドとテレビの間がかなり広く、テレビが写真に写っていません。
逆向きから撮るとこんな感じ。奥にデスク、左側にはバスルームがあります。いや、これ寝てしまうのがもったいないぐらいです。
目覚まし時計と電話は、ベッドの枕元に置いてあります。惜しいなぁと思うのは部屋着。これでバスローブが置いてあったら完ぺきだったんですけどね。
デスクにはインターネット接続LANコネクタと、ACコンセントが2つ置いてあります。この他、部屋の至る所にコンセントがあるので、まずコンセントの数が足りなくなることはないでしょう。また、デスク横にコップと電気ポットが置いてあるのかと思いきや、何も入っていませんでした。
しかし、これだけの広さのお部屋なのに、隅っこのほうのデスクでちょこちょこPCいじってるって、かえって寂しさを感じまして。しかも、デスクの方向を向いてしまうと、テレビが見えないんです。
これだけお部屋が広いんだったら、机は壁向けじゃなくて、部屋向けにしたほうがいいんじゃないかと思いました。これだったらテレビも見れますから。
ベッドの向かい側にテレビとテレビ台がありまして、その中に冷蔵庫とコップ、電気ポットが入っています。冷蔵庫の中は空っぽ・・・とここまではいいのですが、なんと館内に自動販売機がありません。タバコや飲み物は外で買って来い、ということだそうです。ま、交差点反対側の角にローソンがあるので、それほど不自由は感じませんが、万一買い忘れたときにわざわざ外に行かないといけないのは不便だし、冬は寒いですね。各階は無理としても、せめて1階に自動販売機を置いて欲しいと思います。
また、写真では写っていませんが、テレビの後ろにはデッドスペースがあります。このお部屋が角部屋であるが故なのですが、まあ空間を贅沢に使っているということで。
デスク横の扉を開けると、バスルームとトイレ、洗面台があります。バスタブはやや深めで、日本人の好みに近いと思います。ただし、やはり全身浸かることはできず、肩までつかると足が出て、足までつかると肩が出てしまいます。
入り口の扉を入ってすぐのところに、タンスが置いてあります。この下に、スリッパが置いてあります。
コンビニで買ってお部屋で食べる人は別として、近くに朝ご飯を食べられそうなところが見つからなかった(ただし、天神まで行けば食べるところは色々ある)ので、できれば朝ご飯はつけたほうがいいと思います。
ここの朝ご飯はポイントが高いです。まず、毎朝焼き立てのパンが食べられます。あまりにも種類が多すぎて、全部食べ切れませんでした。また、スクランブルエッグだけじゃなくて、目玉焼きがあります。また、シリアルは3種類選べます。
しかも、デザートまであります。ここまでやったんだったら、オムレツを目の前で焼いてくれたら完ぺきなのですが、さすがにそこまでお願いするのは無理か。
おしゃれで高級感ある内装と客室は、さすがホテルモントレだと思います。女性の方だとありうると思うのですが、大浴場は行かないから、その代わり広くておしゃれなお部屋でゆっくりと過ごしたい、という方には申し分ないと思います。福岡の繁華街である天神にも近く、おすすめです。
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